脱寮不可能!米子高専寮生活!!激闘の日々を振り返る:偏差値50だった僕がアーヘン工科大学に入学した

皆さんこんにちはアーヘン工科大学のセイジです。

前回、米子高専の寮生活についてブログを書いたのですが、凄く反響が大きかったので、
今回待望の第2弾を書いていこうと思います。
ちょっとした暴露話も入っているかもしれませんが、
ドイツの大学に入学しても、
やっていけるメンタル力と勉強力を身に着けたのは
まぎれもなくこの米子高専学生寮のおかげでもあります。

今回は僕が過去に受けたご指導のほか、
寮でのイベントについても紹介できたらと思います。

 

特に嫌いだったご指導①:超絶怒涛の絶対に目を開けてはいけない2時間正座の強制指導!!

 

指導の一つで6人くらいを個室に入れ、
正座と目を閉じさせ2時間程度ご指導することもある。

物は蹴るは怒鳴るはで、
ちょっとしたお祭り状態になる。

役員:「おい、お前らここの部屋に入って正座しろや」

1年生:「はい!! 失礼します!!!」※いかなる部屋に入るときでも挨拶は欠かしてはいけない。

4畳くらいの部屋に6人くらい収容され、扉が閉まる…部屋には役員6人(20代くらい)と一年生6人(15歳)になる。

役員:「良し…目を閉じさせろ!!!!」

目を閉じさせられる

役員:「お前らの班は特にふざけとるけえ!!
…掃除もできねえ。挨拶もできねえ!!!
今からその根性たたきなおすけえ覚悟しろや!」

ここからご指導が始まる。改めて言うがご指導である。そこからは机ロッカー壁殴る蹴るわの、
馬頭罵声の
がいな祭りが始まる。

基本ここからは普段のご指導とは変わらないが、2時間の正座が一番堪える。

個室指導(班指導とも呼ばれる):1年生をより規律ある寮生に育てるためにルールをあまり守らない金髪役員たちによって行われる。1年生の間ではその理不尽さから指導後、医務室にいく生徒もいくほど過酷である。

がいな祭り:鳥取県の米子で開催される花火大会。米子高専生は基本テスト期間のため、寮から眺めるだけになる。



 

特に嫌いだったご指導②:テスト後、落とした単位を全員の前で大声で発表させられる

 


指導で一番厄介なのが高専の成績発表後の指導で役員から落とした単位を大声で言わなければならない。

もし単位を落としてるのなら
自分の成績をさらけ出してしまう…
この指導は休暇前に気持ちの緩んだ1,2年生を、

公正させる目的があったらしい…

役員:「テストが終わってこれから夏休みに入るわけやけど…
…お前ら最近
たるみすぎなんじゃああああ!!

机バコーーーーン!!!


役員:「おい、そこのてめえ今学期どんだけおとした?」

 

同室の1年生:はい!! 6単位です!!!!

役員:「ああああ?!! てめえ舐めてんのかああ?


役員:「おいそこのお前なんでこの馬鹿は勉強できないんや 答えろ!!


僕:「勉強してないからだと思います!!!

同室の1年生:していました!!!

役員:「こいつしてる言ってるけどお前うそついたんか?

僕:「いえ、彼はまったくしていませんでした!!

役員:「どっちでもいいいああああ!@%#$
       …だから今日からお前が勉強教えろ。わかったな……返事いいい~~


僕:(いや 意味わからんでしょ)「はい!!!!!!!!」

このように両方擦り付け合いで指導を逃れようとすると、両方が指導になる
寮生のジレンマが存在する。

それでも彼は退学してしまうのだが、
同室の友達の成績が悪いと、
なぜか片方も指導を食らう。

このように指導を恐れる一年寮生はテスト期間死ぬ気で勉強する。このため米子高専全体の進学実績はかなり良く。
東大から御茶ノ水、東北大学、名古屋大学、筑波大学、千葉大、東京農工大学、横浜国立、京都工芸繊維大学…etcと優秀である。

 

特に嫌いだったご指導③:1、2年生の生態を利用した、カウンターご指導からの巻き込まれご指導

 


1年生と2年生は基本「はい」の返事しか許されない。

口答えは持っての他であるが、指導に慣れてくると、

一年生は「はい、すみませんでした!!」しか言わなくなる。

これを防止するために
役員たちが考案したのがカウンターご指導である。
最初に「ハイ」と答えさせるご指導をいくつか行い。

そこで他の役員が「おまえふざけてんのか?」

すると一年生は普段「ハイ」しか言わないため
思いっきり「ハイ!!」

とこたえてしまう。

それを役員が見逃すはずがなく
役員:「ほーお..前寮なめてんのか、舐めやがって」

と役員がわらわら湧いてくる。

カウンターご指導は他の1年生の笑いを誘うので
少なからず誰かが笑ってしまう…

役員:「おま !! 今わらったじゃろ うおら 立てや!!!!」

巻き込まれご指導を食らう

このようにご指導は役員も役員で戦略を練ってくる。
それでも2年生になってくると、
今週は何で指導されるかは大体わかっているので心の準備ができるようになる。



 

寮の伝統:絶対にいらないでしょ(笑)役員選挙

 


米子高専の学生寮では年に数回ほど様々な選挙が行われ
200人以上の寮生1年生から5年生が一同に集められる。

上級生たちが選挙会場(食堂)に全員入るまで、
一年生は全力挨拶をし続けなければいけない

「こんばんは!!」×50

全員食堂に入ると、
役員によって
選挙の内容が伝えられか問われる

そもそも答えはしかない。

選挙結果は拍手の総量で決められる。※実際には叩いている人の人数である。
3年生から5年生は基本拍手しないため、
代わりに1年生と2年生は全力で拍手しなければならない。

とにかく下級生はではなくにしなければならない。

年に1度役員の人事を決める個別選挙が行われるが、

絶対に不信任に入れさせないために、
記入と投票は役員の目の前で行われる。

1年生にとっては、
「もし、不信任になればご指導を受ける!!!」
そういうプレッシャーは受ける。

※不信任に入れることも可能である。また不信任に入れたからと言って指導が行われることはない。

開票作業ももちろん役員によって行われる。
この選挙で不信任になったことは、僕の知っている限り、
過去一度もない。

以上より米子高専学生寮の選挙は茶番と名高く。
そのため、寮生の間ではいちいち夜に呼び出してほしくない
と内心全員思っている。

 

なぜか僕だけ2年生終わりになっても1年生一緒にと指導を受ける(泣)

 


あまりの寮生活の過酷さから、

入寮して1日で止めるものもいれば、
過去には隣の県まで自転車で逃げ出す生徒もいた。

特にある部屋には、お札が張ってあったりと、
過去に何があったかを考えるだけでやばいところも存在する。

なんだかんだで指導を乗り越えた2年生の精鋭達は、
だんだん指導がなくなってくるのだが、

僕の場合は

館内放送:ピンポンパンポン…「えーーー1年生と2年電子制御工学科のイノウエ・セイジは今すぐ寮食堂前に来ること。」

僕:「ざけんなよ..なんで俺だけやねん!!!」

と1年生と一緒に名指しで呼び出されることも多々あった。

金髪役員:「お前なんで呼び出されたかわかるか?」

僕:「分かりません!!!!!」

金髪役員:「分かるだろうが~~~!!!!!!!!!!!!」

 

そもそも思い当たるコトが多すぎて、
何で怒られているのかわからなかった。

そうして僕の2年生は、
1年生のころと変わらず過ぎていくのであった。

 

2年生を振り返ってみて

 

これから高専の学生寮に入寮する方で勉強する習慣がないという方寮生活はお勧めです。
これは指導が怖いから勉強する習慣がつくというよりも、先輩達もなんだかんだ勉強の方法やコツを教えてくれる他、
同級生たちと一緒に進級がんばるぞといった、
通学生では味わえない経験ができるのでお勧めです。

それでは次回に



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