【米子高専4年生】ドイツ大学正規留学に向け腹を括る!

皆さんこんにちはアーヘン工科大学のセイジです。大学の学期が始まったので前回の投稿から少し間が空いてしまいました。
今回はスイスから帰国後してから米子高専に戻り3年生と4年生の生活を振り返っていこうと思います。



帰国後、学生寮での社会階級が上がる!

 

米子高専では休学扱いになっていたのでスイス留学を終えて帰国すると、
学校の中では3年生のままだったが、上級生たちは卒業していたのでようやく天下を取る時代がやってきた。

3年生でありながら、寮での階級は実質4年生と極寒の野球盤写し、風呂掃除やごみ捨て当番などから開放され、
自由になった時間で、自由にバイトできたり友達の部屋で騒いだりと卒業するまで楽しい寮生活を送る。

それでも3年生のハッピータイムはあっという間に過ぎていき、
進路という逃げられない現実がやってきて、学生寮の先輩気分などあっという間に忘れることになる…

僕が生活していた米子高専生学生寮のご指導一覧はこちらから!!

進路決め:「スイスよりもドイツ大学のほうが良いやん!!」

スイス連邦工科大学についていろいろ調べてみると、
様々な試験や面接があったり
生活費がバカ高くハードルが高かった。

「学部から行くのは得策ではない?」

どこか良い手はないかと思い。
色々と調べていくとドイツの大学システムに目が行った。

  • 数多くの名門大学がある!
  • 学費がただ!
  • 学生なら家賃が光熱費込みで2万円程度!
  • 短大卒からでも入学できる!

「あ!これはドイツ留学楽そうだな」と思ってDAADのサイトを見てみると…

【短大卒は入学できても高専生卒の場合入学できない!!】
なる文言が掛かれていた…

「あれ いきなり無理じゃない??」

とさっそく暗礁に乗り上げる…

進路の事をあれこれ考え「これからどうしようかな」と悩んでいたある日
校長先生に話しかけられる…

校長先生:「最近どうだね?進路どこにするかきめたかね…」

僕:「いやードイツの大学に行こうと思っているんですけど…なかなか行けるかわからなくて…」

校長先生:「ワシが学生のころにもそういう同級生がおってなー…そいつはミュンヘン工科大学を卒業したぞ…40年以上前のはなしやがな…あの頃はそういう夢のもった生徒が多かったぞ」

僕:「!!! マジですか??」

校長先生:「まあ、君なら何とかなると思うから頑張りんさい」

40年以上も前の学生に負けたらあかん!

校長先生の励ましもあり、
気を取り直してもう一度ドイツ正規留学について見直してみる。

ドイツの教育システムまで細かく調べてみると、
ドイツは州の権限が強く、
教育に関しても州が中央政府よりもドイツの大学入学の条件やルールは州そして大学によってかなり違うことが分かった。

「あれ、ドイツにあるすべての大学が高専卒の入学を許可ないと決めている確率よりもDAADに掲載されている情報が間違っている可能性のほうが高くね?」

その時はこれなら留学できそう!と思っていたが、
確実に留学できる保証はなく五分五分よりも上の7割程度はうまくいくふうに考えていた。

そして留学失敗のリスクを考慮して、
広島大学や立命館大学の入学要綱も確認し、正規留学挑戦期間を1年と決めた!

稼げ!留学の資金!!おんぼろカブを買って本格的にバイトを始める!

 

留学の資金を稼ぐために友達からスーパーカブを3万円で買った。
寮では夜の10時に点呼があるので、それまでには帰らないといけなかったので原付は必須である!!

バイト以外にも米子の大山や島根にふらっと旅行したりとプライベートでも大活躍したほか、
所持金が2000円しかなかった時でもスーパーカブで米子から京都まで帰れたので、
本当にカブは心強い味方だった。

少し話がそれるのだが、
米子から京都まではざっと300㎞あり、
制限速度30キロの原付ではどうあがいても10時間以上かかる、
長時間の運転はかなり危険で僕自身モンスターエナジーを2本のみ運転中の眠気と戦ったり、
山のなかで野宿したと、
米子高専の学生寮時代に鍛えてなかったメンタルがなかったら危なかった…

愛車のカブもかなりぼろが来ていたので京都まで帰るときに山道でエンストしたりと何かとトラブルが連発したので、
まねして挑戦する方は十分注意してほしい。

結局スーパーカブは留学の資金集めのために、卒業と同時にこの原付も仲の良かった郵便局のおっちゃんに2万円で売った。

高専生時代に働いていたバイト先一覧

  • カラオケ
  • スポーツ店
  • 塾講師
  • 家庭教師
  • 設営

ここで稼いだお金は殆どの本やドイツ正規留学費用に充てた。

 

僕:「ドイツの大学に行きます!!」進路担当:「勝手にしやがれ!!」

4年生の頃、高専生は進路希望を提出する時期になると
殆どの学生はどこどこの会社やら具体的な大学名・が学科を書いて先生と面談したりするのだが

僕の場合は超単純に
『ドイツの大学へ進学!!』
の一言だけを書いて提出し
高専主催の就職説明会もすっぽかすと
進路希望の先生は相当お怒りになったのか・・・

進路担当:「おい イノウエ!! お前!全員出席の就職説明会行ってなかったそうやな なんでや?」

僕:「ハイ!僕は就職しないからです!!」

当時の進路担当:『たくもーーーー!!!そんな自分勝手なやつには推薦状は出さんからなー!!!』

ドイツ正規留学でも推薦状はあったほうが良いかもしれないので、是非サボらないように!!

余談ではあるが博士号のない教授からの推薦状は逆にヨーロッパでは怪しいので博士号のある先生から貰った方が無難かもしれない。



 

5年生の春休みはドイツに行って情報収集

5年生前の春休みには大学入学の情報収集を兼ねてもうドイツへ行き大学入学に向けた準備を進めていった。

高専生のメリットでも取り上げたのだが、高専の春・夏休みはメチャメチャ長い。

機会があるなら是非、若いうちに長期休暇を活かして是非海外に短期留学してほしい。

お金がない?だったら奨学金の申請用紙を書きまくるか、バイトしよう!!

自分も最初、語学学校に行くお金がなかったので、バイトをしたり身の回りの物をヤフオクで売ったりした。
特に寮生だったので同級生のいらない物を代行で販売し手数料で稼いでいた。

若干グレーではあったが、高専では定期的に本や専門書が捨てられていたので、
先生の私物だった場合に場合許可をもらってネットで販売していた。

絶版系の専門書や歴史書はレアなので以外と高く売れるので大変お勧めである。

【注意】必ず許可をもらってください。

そんなこんなで留学資金がたまっていくのであった。それでは次回に!

おまけ:4年生を振り返ってみて

4年生は高専でも推薦入試や就職に直接影響する重要な年でしたが、ドイツ正規留学を決めた自分にとっては周りと比べてのんびりした時期でもありました。それでも、周りが就職や進学の準備や勉強を進めるなか、自分だけが他とは違う道を選んだため「これで本当に良かったのだろうか?」と自問自答しなが不安になることもありました。そんなときは学校の先生や両親、友人が色々相談と相談に乗ってくれたりと本当に回りにも恵まれていました。

おまけ:高専生時代に趣味や熱中していたもの

  • キャッシュフロー101
    キャッシュフロー 101 (日本語版)

「会社や税金のためにだけ働く毎日からぬけだすためにはどうすればいいのか」を学ぶためのゲームで、プレイしていくと金持ちの概念が学べるとともに会計、金融、投資についても理解を深めることができる。簡単に言えば難易度の高い人生ゲームで遊びながらお金のトレーニングを行うというものだった。このゲームは中学生のころから欲しかったのだが、あまりにも高額であるため当時は買えなかったが、高専期間中のバイトしたお金で購入。
賛否両論あったゲームだったが高専や特に地元(京都)の友達とプレーし、友達にも大人気で「セイジ今日はあのゲームやろうぜー」と言われるなど高価ではあったがそれ以上の価値があるゲームだった。

留学資金としてドイツに立つ前にヤフオクで売るが、中古でありながら1万5000円程度で売る。

  • プレイステーションのFIFAサッカーゲーム

    FIFA 18
    FIFAはプレーステーションサッカーゲームで、このころサッカー部の友人の影響でサッカーゲームに熱中する。ウイイレ派とFIFA派が存在し僕は断然FIFA派で好きなフォーメーションはズラタンをワントップに置いて再度やら中盤から放り込む素人丸出しのフォーメーション。

 

  • 自己啓発本などの読書
    7つの習慣-成功には原則があった!
    中学生の頃から自己啓発本や経営の本を読み続け、本屋さんに居た時間だけなら高専の中でも一番と言えるほど、時間があれば米子にある今井書店にいた。
    7つの習慣など高専時代に読んだ本の数は100冊程度で、ありとあらゆる本を読んでいた。

 

  • 釣り
    米子には港や海岸がすぐ近くにあるので、休日にはクラスメイトや高専の先生たと釣りに行っていた。
    以前紹介したように高専のメリットは先生と生徒の距離が近いことで、是非時間が許すのであれば高専の先生の研究室に遊びに行ってほしい!!
    特に授業では聞けない先生の学生時代の苦労話などは実際のところ授業より訳に立つことがある。自分も1,2年生の時に科学の授業は良く寝ていたが、その先生は好きだったので研究室に遊びに行っていた。良く先生の学生時代の話や研究での結果の出し方などプライベートな話以外にもドイツで大学生活を送るうえで大切なことを沢山教えてもらった。



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