「夏休みや春休みにドイツへ短期留学したい!」「ドイツ語を学びながらドイツの文化にも触れてみたい!」
特にWGやホームステイの仲介をしてくれるのは大きいですよね~今回はそんな私立語学学校にピックアップしていきます。
私立語学学校の特徴
他の語学学校と同様に殆どの学校ではクラス分け試験があります。
語学学校の中に勉強部屋や小さな図書館があったりするなど、ドイツ語を勉強するために必要なものが全部あるので、短期集中してドイツ語を勉強したい人にはお勧めです。
多くの私立学校では少人数授業を行っているため、わからない事や質問があれば気軽にすることができます。ここが私立学校の大きな特徴の一つです。VHSや大学付属語学学校のほとんどは大人数の授業になるため先生との距離が遠いですが、私立語学学校であればその点安心です。
また授業後や週末にはシティーツアーや他の街へバスで旅行に行ったり
ミュンヘンの語学学校であればローテンブルクなどの観光都市に加え、博物館や美術館などの社会学習などのプログラムが用意されている語学学校もあります。
留学前のドイツ語レベル
私立語学学校であれば全くドイツ語ができなくても安心して留学できますが、ホームステイを考えている方はある程度の挨拶はできると良いかもしれません。
配布されるテキストはドイツ語で書かれているため、ドイツ語初心者の方は日本の文法テキストを持っていくことをお勧めします。
語学学校の選び方
学校選びは一番の悩みどころになるでしょう。
でも、実際はどこの学校かよりも先生との相性やクラスの雰囲気の方が重要だったりもします。クラスの人数が多くなればなるほど発言の機会や先生との距離も広がるのでお金に余裕があるなら少人数のクラスがお勧めです。
「代理店を使ったほうが良いの?」という質問を良く受けるのでお答えします。
初めての海外で、あまりにも心配であれば代理店に依頼するのもよいかもしれません。
しかし、どうせ留学するなら最初は自分で計画をすることをお勧めします。留学の価値は異文化交流や言語上達だけではなく、自ら計画する計画力や実行に移す実行力の成長にもあります。
トラブルが起きる可能性も否めませんが、自分で留学計画を立てて実行する事にも価値があり、自らの成長につながることでしょう。
メリット
- 長期期間通うに連れて授業料が安くなることがある
- 放課後や週末のイベントが多い
- 会話練習が多い!
- 日本語対応のウェブサイトもあるので初めての方でも安心!
- 少人数制の授業であるため先生との距離も近い
デメリット
- 授業料が他の語学学校と比べて高い
- クラスメートも外国人なのでドイツ人と出会う機会が意外と少ない!!
- 進級試験に統一された基準がないため、C1クラスの生徒でも実際はB2に満たないことがある。
体験談
- 「分からない事があると授業を止めて丁寧に教えてくれるので嬉しい」(26才/女性)
- 「私立語学学校は授業料が高いのがネックです。一ヶ月行くだけでも大学付属なら3ヶ月分の学費が必要になるので、長期留学は考え物です」(28才/女性)
- 「進級試験がゆるいので居るだけでもC1クラスに行けるから進級試
験がイマイチあてにならない」(22/男性) - 「合わない先生に当たったらクラスを変えてくれることもある!」
最後に
私立語学学校の数は、大学付属語学学校に比べて沢山あります。学校選びも重要ですが、ある程度有名な語学学校であればほとんどレベルは変わりません。
むしろ、語学学校の口コミ情報はあてにならない事もあるくらいです。
ドイツ語上達のためには勉強を継続することが一番大切です。

ドイツ留学に行くなら知っておいてほしい大学付属語学学校メリット・デメリット【ドイツ留学・ドイツ正規留学】
6月 10, 2017ドイツ留学に行くなら、必ず知っておいてほしいVHSのメリットとデメリット!
6月 1, 2017