最新!ドイツ語検定3級対策【ドイツ留学・正規留学】

ドイツ語検定3級とは

ドイツ語検定(以下独検)は難易度的にそこまで難しい試験ではなく、しっかりと基礎を押さえていれば十分に合格する事はできます。ゲーテインスティテュートの試験と比較するとA2試験のレベルに近いものがあります。3級合格に自信のない方は是非独検4級と併願して受験してみてください。

併願する場合多くは午前は3級、午後は4級に実施されるほか、試験問題の持ち帰りは可能です。また翌日には試験解答がインターネット上で公開されるので答え合わせもできます。試験時間は筆記が60分そしてリスニングが30分と比較的短めです。

ニーチェ先生

独検2級に自信がないときは独検3級と併願、もしくは4級と3級を併願受験することもできるぞ!!

ドイツ語3級合格のメリット
  • 大学などの単位認定や入学資格,入学選考基準に採用の他に単位認定・編入学の資格認定の条件,入学試験の優遇措置などの対象にしている大学など,独検の資格があると有利に働く場合があります。
  • ドイツ語の基礎ができているので語学留学した時でも現地の授業をスムーズに理解しやすい。

独検3級の評価基準

ドイツ語検定というのは、日本での資格であり、日本での評価基準です。欧州では、A1,A2,B1,B2,C1,C2といった評価基準があります。目安として、どのくらいのレベルに相当するか紹介します。

ドイツ語検定欧州評価基準
1級C1、C2
準1級B2
2級B1
3級A2
4級A1.2
5級A1.1

独検3級の試験日程

独検2017年冬(1級から5級まで)

全級一次試験 2017年12月3日
1級準1級二次試験 2018年 1月28日

出願期限:郵送:9月1日~10月20日(金)
出願期限:インターネット:9月1日~10月19日(木)

独検2018年夏(2級から5級)

2018年6月24日
出願期限:郵送:4月1日~5月18日(金)
出願期限:インターネット:4月1日~5月17日(木)

独検3級のお勧め対策テキスト

対策テキストは独検にて推奨している参考書をお勧めします。独検3級は対策テキストと過去問をしっかり押さえることができれば十分合格の目指せる試験ですテキストは公式ホームページから確認できます。

解説が他の参考書と比較しても丁寧で、日本人が苦手とする各文法項目も詳しく解説されています。問題数は若干少なめなので独検3級用の参考書としてお勧めします。

テスト対策には過去問を使いましょう

ドイツ語3級の過去問はなるべく早い時期に取り組み、早い時期に自分の弱い分野を見つけ効率よく学習するようにしてください。

最新版のドイツ語過去問は公式ウェブサイトから確認できます。ドイツ語3級の試験自体はそこまで高くないので、文法が苦手な方でも合格することはできますが独検2級受験も考慮してなるべく高得点で合格することを目指しましょう。

ドイツ留学ラボがお勧めする独検3級対策!!

独検3級のリーディング対策

一番簡単な対策がしっかりと単語を学習することです。特に独検3級の試験では出題されるリーディング試験の難易度も高くないので、しっかりドイツ語単語の基礎を抑えれば合格できるでしょう。

ドイツ語単語の基礎が終われば、実際に問題集を解いてみて分からなかった文法項目は別の参考書を参考にしっかりと理解を深めてください。試験前には過去問にもチャレンジし、同じ過去問を複数回行って試験の流れも確認しておきましょう。

独検3級の文法対策

独検定3級対策では文法の基礎をしっかり固めましょう。試験自体の難易度も比較的易しいので、ドイツ語の基礎文法を早いうちに習得することができれば合格も難しくはないでしょう。公式ホームページでは独検3級対策用テキストも紹介されていますが、大学の無料ウェブ教材でも十分対策できます。

文法の基礎対策が終われば一度過去問を解いてみましょう。そこから自分の苦手な分野をピックアップして行きましょう。

ニーチェ先生

独検3級の文法対策は文法書買わなくても無料のオンライン教材でも大丈夫じゃ!!

独検3級のリスニング対策

リスニングは日本人の苦手なテスト科目の一つです。ドイツ語に関しても同様でドイツ語リスニングが苦手!!という方がほとんどです。独検3級合格のためにも、過去問や問題集を行うだけではなく普段のドイツ語学習からリスニング勉強を取り入れていきましょう。

使うリスニング教材は日本の物でもドイツの物でもなんでも構いません。できれば3,4分で読み切れる程度のドイツ語の文章があれば十分です。なので大学生であれば学校にある教材で十分でしょう。

学習方法は簡単です。まずは辞書を引いて日本語で完璧に理解してください。文法も単語の意味も分からないものは丁寧に調べてください。よく最初はリスニングをしてから日本語訳するべきと言いますが、眠くなるのでけっこうです。次にその文章を完璧に暗記してください。

ノートに何回も殴り書きしたり、家の中を発音しながら動き回るのでもかまいません。正しい発音かどうかはタンデムを利用して確認するのもありでしょう。最後はすべての文章を見ないで最初から最後まで発音することができれば合格です。

最初のうちはのどが枯れると思いますが、そのうち慣れてくるので大丈夫です。この勉強法はかなり地味ですが、語学に必要な文法力、語彙力、発音すべてを鍛える事ができるのでリスニング以外にも有効です。

ニーチェ先生

わざわざリスニング専用のテキストを買わなくても今持っているものテキストでも応用可能じゃ!!下にもう一度勉強手順をまとめておくぞ!!

リスニング勉強の手順
  1. ドイツ語教材の中にある3,4分程度で読み切れるドイツ語の文章を暗記する。(レベルにあったドイツ語教材の文章がお勧めです)
  2. その文章を文法から単語まで完璧に理解する。
  3. 書いても声に出しても良いのでなんとか暗記する。
  4. 最初から最後まで見ないで発音する。

こちらの勉強方法もおススメ!

独検3級の単語対策

独検の単語対策には新・独検合格 単語+熟語1800が最適です。3級までの単語をしっかりと扱えるように覚えましょう。単語学習の方法は人によって様々ですが、以下の4つの点を意識しながら学習を行うと効果的です。

ドイツ語単語を学習するときにはder die das の定冠詞もしっかりペアで覚えるようにしましょう。定冠詞をそこまで厳密に覚えなくても、独検3級には受かるかもしれませんが、後々の独検2級以降で必要になってくるので今のうちしっかり習得しましょう。

単語を完璧に操るための単語帳学習術まとめ
  1. 日本語からドイツ語への訳
  2. ドイツ語から日本語への訳
  3. 正しい発音で言える
  4. 正確に単語が聞き取れる

ニーチェ先生

独検3級合格に大切なのは基礎をおろそかにしない事じゃ!!ドイツ語の基礎をしっかり固めておけば独検2級,準1級の勉強も楽になるぞ!



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