ドイツ語マスター達が教える!!最速独検5級合格への道!

ドイツ語の勉強をするのなら独検5級を目指してみませんか?新しくドイツ語学科に入学した方や高校生でAFSやYFUからドイツ語圏の国へ留学する人には大変お勧めの試験です。しっかりと勉強すれば3週間程度で合格を目指すこともできる試験です。今回はその独検5級の難易度やテスト内容、試験対策方法などを紹介していきます。

独検とは?

独検の正式名称は、「ドイツ語技能検定」と言います。みなさん略して「独検」と呼ぶことも多いと思います。1992年からドイツ語文学振興会が実施しています。5級に関しては、2008年秋から増設されました。英検は1963年から実施されているものなので、それと比べると新しい資格と言えますね。

独検の受験者
受験資格は特に無いため、幅広い年齢層の方が受験しています。大学での単位認定制度や入試優遇措置を行っている場合もあるため、学生が多く受験しています。小学生や60代の方などの受験者もいますが、高校生や大学生などの学生が多く目立ちます。

独検5級の合格率
過去3年間の独検5級の受験者数、合格者数、合格率を見ていきましょう。毎回、80%の受験者が合格しているようです。

受験者 合格者 合格率
2015 春期 791名 690名 87.23%
2015 秋期 968名 854名 88.22%
2016 夏期 629名 559名 88.87%
2016 冬期 1006名 906名 90.06%




出典元:公益財団法人ドイツ語学文学振興会 http://www.dokken.or.jp/index.html

独検5級の内容

2級、3級、4級、5級では、筆記試験と聞き取り試験が行われ、口述試験はありません。
1級と準1級は筆記試験、聞き取り試験、口述試験が行われます。
筆記試験を40分、聞き取り試験(書き取りを含む)を約20分行います。

・初歩的なドイツ語を理解し,日常生活でよく使われる簡単な表現や文が運用できる。
・挨拶の表現が適切に使える。自分や他人を簡単に紹介することができる。
・広告やパンフレットなどの短い文の中心的な内容が理解できる。
・必要に応じて簡単な数字やキーワードを書き取ることができる。
・対象は,ドイツ語の授業を約30時間(90分授業で20回)以上受講しているか,これと同じ程度の学習経験のある人。
・語彙550語
出典元:公益財団法人ドイツ語学文学振興会http://www.dokken.or.jp/index.html

ポイントとしては、ドイツ語の勉強を約30時間行ったレベルを目指す必要があるようです。
そして語彙を550語を目安として学習する必要があるようです。

独検5級の評価基準

ドイツ語検定というのは、日本での資格であり、日本での評価基準です。
欧州では、A1,A2,B1,B2,C1,C2といった評価基準があります。
目安として、どのくらいのレベルに相当するか紹介します。

ドイツ語検定 欧州評価基準
1級 C1、C2
準1級 B2
2級 B1
3級 A2
4級 A1.2
5級 A1.1

 

独検5級の詳しい試験内容

大問1:動詞の人称変化の適語補充問題
・ドイツ語は主語によって、変化する動詞の人称変化についての問題が出されます。

大問2:疑問詞、人称代名詞、定冠詞の適語補充問題
・英語で言うと、5W1Hの疑問詞が問われます。ドイツ語の人称代名詞、冠詞は正しい変化をさせて入れていく問題が出されます。

大問3:語彙力が問われる問題
・主に名詞の単語力が試されます。単語が並べてあり、「仲間はずれはどれ?」などの問題が出ます。

大問4:発音、アクセントの問題
・母音の長短、文中で強調する語なども聞かれます。普段の単語学習からしっかりと発音を意識しながら行いましょう。

大問5:短い会話文の状況把握問題
・短い会話文を読み、どのような場面での会話かを選択する問題です。普段からドイツ人タンデムを行うなどして日常会話対策を行いましょう。

大問6:会話文の補充問題
・会話文を読み、どういう状況なのか把握して会話文一文を補充する問題です。

大問7:内容把握問題
・短い文章を読み、適切な日本文を選ぶというものです。

大問8:内容把握問題
・絵や吹き出しの文章を見て、適切な翻訳を選ぶ選択式の問題です。

聞き取り大問1:文章を聞いて、それに適したイラストを選択する問題

聞き取り大問2:文章を聞いて、3つの質問に答えるという問題
・5W1Hの情報を聞き取ることがポイントです。重要そうな情報は、メモしながら聞くと良いでしょう。

聞き取り大問3:短い会話を聞いて、その正しい状況の日本文を選ぶ問題




独検5級対策おすすめ勉強法

大きく分けて、単語力、文法、リスニングの3つをそれぞれ学習する必要があります。5級レベルだと、語彙力としては、600語前後を目安に学習に取り組むのがベストでしょう。文法は、人称変化、人称代名詞、定冠詞、疑問詞を重点的に学習する必要があります。
読む書く、文法だけの筆記試験だけではなく、リスニング問題もあります。また発音やアクセントを問われる問題も出るので、単語を覚える際には発音も一緒に覚えるように心がけてください。
1級、準1級になると、口述試験もあるので、先を見据えて、自分で発音できるように練習していきましょう

単語勉強

会話力の一番重要な柱となるのが単語力です。独検5級合格には600語前後が必要であると言われています。単語を訳すことができるようになることはもちろん。完璧に扱える事を目指して学習しましょう。”扱える”という事は【日本語からドイツ語】【ドイツ語から日本語】へ素早く意味を理解でき、さらに【発音】【リスニング】加えた全てができるという事です。ドイツ語3級対策の単語帳は以下で紹介している新・独検合格 単語+1800がおすすめです。独検5級合格後も2,3級対策用の単語も収録されているのでお勧めです。できるだけ毎日復習しボロボロになるまで使いましょう。

独検5級に合格文法学習

独検5級対策にはウェブ教材でも十分対策できますが、試験の流れや解答のコツをある程度知っておく必要があります。市販の独検対策テキストでは必要な文法の基礎や練習問題も収録されているので確実に合格を目指すのであればお勧めです。

リスニング強化のコツ

ドイツ語のラジオを聞くことよりもドイツ人と(タンデム)会話することや独検対策テキストのリスニング問題を繰り返し解くのがお勧めです。普段の単語学習でも発音を意識しながら行いましょう。

試験申し込みについて

試験日:
年に2回行われています。

2017年夏期、2017年6月25日(日)
2017年冬期、2017年12月3日(日)

出願期間:
2017年夏期
インターネットの場合は、2017年4月1日~5月18日
郵送の場合は、2017年4月1日~5月19日消印有効
書店や生協での払い込みは5月18日まで

2017年冬期
インターネットの場合は、2017年9月1日~10月19日
郵送の場合は、2017年9月1日~10月20日消印有効
書店や生協での払い込みは10月19日まで

出願方法:
書店や生協などで受験要項を入手することができ、郵送で申し込みをすることができます。
または、インターネット出願をすることができるので、気軽に受験することが可能です。

試験場所:
全国で行われています。大学が会場となっていることが多いです。

費用:
1級:12,000円、準1級:10,000円
2級:7,000円、3級:6,000円
4級:4,000円、5級:3,000円

費用:併願の場合
4級・5級併願の場合は、6,000円
隣り合った級での併願が可能です。
申し込みの際に「併願」とした場合にのみ適応されるため、後から追加で級を受験しても割引にはならないため、注意が必要です。

合格通知
試験から約1か月後に試験結果通知が届きます。

問い合わせ:
独検事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷5-29-12-1006
電話 03-3813-0596 午前10時~午後5時 土日祝休

ホームページ:
公益財団法人 ドイツ語学文学振興会
http://www.dokken.or.jp/index.html

まとめ

独検5級の難易度は高くありませんが、ここで勉強することはドイツ語検定4級以降の基礎になります。ここでしっかり基礎をマスターしておきましょう。

 

 

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