
Kozo
- 桃山大学 社会学部 卒業
- Martin Luther Universität Halle-Wittenberg
- 教育学部(Philosophischen Fakultät Ⅲ Erziehungswissenschaft)
合格までの道のり
渡独後ゲーテに通い。その後語学学校を4回変え3回目のTestDaFに合格。
語学学校:ゲーテインスティチュート(2ヶ月)

語学学校:VFH語学学校 現在なし(2ヶ月)
語学学校:sprachenatelier Berlin(7ヶ月)
語学学校:BSI(4ヶ月)
語学学校:Carl Duisberg (TestDaF対策コース)
ドイツの大学志望理由
まずお金がかからないのが一番の理由です。
日本の大学の場合学費も高く、すでに一度日本の大学を出ているのでもう一度学ぼうとは思いませんでした…
でもやっぱり今のドイツの姿を見たいっていうのも一つの大きな理由でした。
生活の流れ
生活はローテーションを大切にしていました。朝起きて単語勉強とラジオやDWを使ってリスニング練習を行ってから語学学校に行き、午後はカフェで働いていました。
カフェでは同僚がドイツ語を教えてくれるだけではなく、働いてみないとわからない経験がたくさんあったのでオススメです。
あとは仕事から帰ってから二時間予習復習していました。
生活の苦労話
2度目のTestDaF試験で4.4.3.4取得後、もう一度試験に挑戦する前に大学準備ビザが切れそうになりました。
外国人局にビザ延長の申請をお願いしたんですけど全然取り合ってもらえなくて
粘り強く交渉したんですけど、結局役所に強制退去を宣告されてパスポートごと没収されてしまいました…
交渉の末なんとか強制退去まで2ヶ月の猶予を与えられてもう一度、TestDaFを受けれたのですが、最後の方は留学資金も底をつきそうになってしまってて
かなりギリギリの状態でした。
でもドイツ人の知り合いに相談したら住まいから語学学校の費用まで何からなにまで世話をしてくれて…
本当に助かりました!
いろいろな人の助けのおかげで、もう一度TestDaFのコースに通うことができ、最後に試験を受ける事ができました。
試験後帰国してからTestDaF合格の知らせを受けた時は、やっぱりうれしかったです。
その後無事大学願書を出すことができました。
勉強の苦労話
言語学習の苦労はテストの結果ではなく、成長が見えづらいことです。
いくら勉強しても次の日からドイツ語が旨くなることはまず無いし、フレーズも使っていかなければならない。
そのための勉強チェック表を作って勉強したことを可視化をし、モチベーションをキープしていました。
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ディスカッションのテンポについていく事です。
一対一ではわからなかった箇所はもう一度聞けるのですが、大人数になるとそれができないので大変でした。
今の一日の平均時間
授業以外では予習復習で5時間くらいです。
テスト前は一日こもりっぱなしです。
勉強では机に向かうのも大切ですが、知り合いや同居人にアウトプットするのもオススメです。
ここが日本の大学と違う
学生の年齢やバックグラウンドも異なり、勉強に対する意識が高いです。
未来の合格者へ一言
『ぜひチャレンジしてほしいしもっとドイツの大学に挑戦する日本人も増えてほしいです。』
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