ドイツの芸術大学で学びたい方必見!ドイツで芸術を学ぶには?:ドイツ正規留学データバンク

Masako

愛知淑徳大学文学部コミュニケーション学科 卒業
日本デザイナー学院夜間部写真専攻 終了
Kunstakademie Münster 専攻 Freiekunst




合格までの道のり

渡独前の半年間は、月2回ドイツ語プライベートレッスンを受けていました。

出発前のドイツ語レベルはA2程度だったと思います。

私が目指していKunstakademieの入学条件は語学試験と作品審査の両方に合格する必要があったので

出発前はなるべく作品課題に集中して、語学勉強はドイツに行ってから集中しようと考えていました。

無事、出発前にKunst Akademieから条件付きZulassung(合格証)を貰う事ができました。

渡独後は語学試験にパスするためにミュンスターの語学学校にいくつか通いながらDSH試験に挑戦しました。

流石に一回目で合格とはいきませんでしたが無事、DSH試験も合格しKunst Akademieに入学する事ができました。

語学学校:Kapito(8ヶ月)
語学学校:WipDaF

ここの語学学校は一ヶ月単位で予約可能で、比較的値段は安めです。

C1コースの内容はテスト対策コースではなかったので
私自身あまりテストには役に立たなかったです。

ここもミュンスターの大学の付属ということにはなりますが系列だそうです。また住居に関してのサポートもあるようです。

語学学校:ミュンスター大学付属語学学校

スクリーンショット 2016-07-18 16.58.13
ここはミュンスターの大学付属の語学学校で、毎ゼメスターごとにコースを受けることができ、私は2月から6月までのsommersemesterコースを受けました。

コースに入るには、大学に直接申し込む必要があり、その後c-testという文法の穴埋め問題のテストでクラス分けがあります。

コースはB2(B1.2的なコースもあったかも)-C1までで
C1コースにteilnehmenした人は最終日にDSHが受けられます。

コース自体も、DSHも、かなりレベルが高く、プライベートの学校と違い
Gramatik Hören Lesenの授業がきちんと時間と先生で分けられていて、shreibenの課題もかなりしっかり添削してもらえます。

宿題も毎日たっぷり出るので、大学に入学する人には一番オススメです。

Kapitoは友達を作ったり会話を上達したい人にはおすすめですが、これから大学入学を目指す人にとってはちょっと物足りないと思います。

おすすめは大学付属の語学学校です。

この語学学校に通うとゼメスターチケットをもらえたり学生寮にも入寮できるのでおすすめです。語学学校も生徒一人一人のレベルアップのために協力してくれます。

ただ、入学試験があるためドイツ語初級者がこの語学学校に通うのは難しいかもしれません。

語学学校:German language academy

ここはMünster のHBFから一番近い学校です。

C1コースに行きましたが、基本的には一般的なプライベートの語学学校のような流れです、ただ値段はkapitoなどと比べるとだいぶ安かったです。

私のコースの先生は進行などよかったと思いますが

プライベートの語学学校にありがちな、先生によって授業の質にばらつきがある、というのはここでもありそうです。

宿泊手配に関するサポートは、私は聞いたことがないのですが、HP上には記載がなかったので、もしかするとサポートはないのかもしれません。

visa,unterkunft, freizeit aktivitätのサポートがしっかりしている学校はその分値段が高いのかなと思います。

語学学校:DSH crashkurs

一ヶ月、週3回のテスト対策コースで、私は午後のコースに通っていました。

テスト前の総仕上げ的に行きました。

コースの内容は、HörenとLesenの過去問をやり
答え合わせの時に、試験ではどう的確に答えるべきか(Nomierisierungの仕方とか)などのことをかなり細かく先生にチェックしてもらえるので、個人的にはかなりオススメです。

Schreibenも、コース時間内には特に何もやりませんが、個人的に先生に見せて、チェックしてもらうこともできました。

雰囲気は日本の塾みたいな感じなので、とにかく合格する!
というのには適していますが、ちょっと殺伐とした雰囲気ではあったかもしれません。



 

 

ドイツ大学の志望理由

専門学校時代の恩師がアメリカの大学で写真の勉強をしながら芸大でも教えている、いわゆるカメラマンではなく、写真家として活動されている方でした。

学校修了後も、他の学生とともに個人的に先生を訪ねていました。その中でロンドンの大学に留学していった生徒もおり、そういった中で海外で活動するという視野が自分にも生まれ

自分の今後のキャリアを考えた上で写真の専門学校に在学中、海外でも制作活動の道があることを知りました。

自分のキャリアを考えた上でも海外で経験を積むことはプラスだと感じ、またヨーロッパの中でもドイツの学校は経済的な事を考えてもプラスな面が多かったのでドイツを選びました。

生活の流れ

語学学校は朝の9時〜昼の1時、2時まであり、レッスン後はランチをとって夜の7時頃まで自習室で勉強したり、個人的に先生に質問したりしていました。

大学付属語学学校の時は自習室がなかったので、大学の図書館を使って勉強していました。

私が受けたDSH

<Münster>

基本的には外部学生は受けられないので、原則コースTeilnehmerに限られます。レベルは高い方だと聞いています。Mündlichはコース内での発言やプレゼンテーションがよくできていた人はそれが加味されて免除になることがあります。

<Hannover>

外部学生も受験可能。ただ受験者数に限りがあるので、online anmeldungをしても、テストのplatzをもらえない場合があります。

<Fulda>

外部学生も受験可能。他の大学と異なり、ここはPostでのanmeldungです。ここも、受験者数が限られているので、Prüfungsplatzをもらえない場合があります。

その他DSH試験情報

<DSH Termin>

どこの大学でいつDSHがあるかまとめてあるサイト。

外部学生不可、と言っているところでも受験できたり、逆に、外部を通常受け入れていても場合によってはもう締め切られている場合もあるので

まずBüroに問い合わせをしてみることと事前に用意するものを聞くことが重要です。

生活の苦労話

ビザ申請の時、役所の担当者が英語を喋れなかったのでなかなか大変でした。

WGでも同居人とトラブルがあったりといろいろありましたが、昔デンマークに半年住んでいたのでヨーロッパの生活自体はそこまで大変ではありませんでした。

大学の苦労話

芸大でもコミュニケーション能力は重要です。
工房の方に部材の加工についてのやりとりや、自分の作品をプレゼンする時に受けた質問にも細かく説明する必要があるので言語能力は芸大でも重要です。

一日の生活

 

2ゼメスター目からは月から木曜日は午前中昼過ぎに授業や工房作業、クラスミーティングがあり。他の時間はアトリエで自分の制作活動に集中しています。
あと週に1,2回キンダーシッターのバイトも

ココが日本の大学と違う!!

芸大は基本的には実技、制作が全て!ただし、制作過程や、展示、ミーティング、プレゼンテーション等では意思の疎通が当たり前ですが必須です。

自分の意見をしっかり主張しないと、例えば制作する場所が確保できないなどのことがおきてくるので、
自分から動いていくことが重要です。

入試は芸大によって異なりますが、ポートフォリオ審査もしくは実技審査、インタビュー。

入試時に実技審査やインタビューがない学校は、一年間Probezeit(münsterのkunstakademieではOrientierungsbereichと言います)と言って、2ゼメスター終了時に進級テストのようなものがある場合があります。

進級テストも、クラス全体での展覧会を審査される、もしくはポートフォリオ審査によって合否が決まります。

ドイツ芸術大学を目指す方へ

『入学試験に向けてのポートフォリオ制作と、語学勉強を分けたほうが良いと思います。

どこに画材屋や、制作に必要なマテリアルが売っているかなど知らない場所での、作品制作と語学の勉強の両立はかなり難しいです。

私の友人、知人たちは両立しようとしてできず、結局それぞれを分けて準備することになりました。
先に合格通知をもらってから語学勉強に集中するのがオススメですが、合格通知の有効期限が短いところもあるので確認が必要です。

私の行っている大学はDSH2またはTestDaf4が入学の条件で二年間合格が有効でした。

大学によっては、B2のzertifikatで良い、もしくはB2程度の語学力で良い、など、芸大なので他の大学よりも語学に関して厳しくないところもあります。ただし、入学後のことを考えて、何にしても語学力は大切です!!』

 



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です