
Misaki
- 岐阜大学 地域科学 言語学部 卒業
- イエーナ大学(Universität Jena) 言語学 修士
合格までの道のり
初めてドイツに渡ったのは在学中に交換留学でドイツのエアフルト大学に10ヶ月留学したときです。
大学の第2言語としてドイツ語の授業を取っていたのですが、
週に一回の授業だったので、ドイツ出発前のドイツ語レベルはA1レベルでした。
英語が得意だったので留学中のレポートや課題は英語で提出していました。
帰国時のドイツ語レベルはB2レベルだったと思います。
帰国してから何年か経ち卒論を書く時期になって、
ドイツの大学で学びたいと思うようになって..当時は漠然とドイツに行きたいという思いが強かったです。
どっちにしてもドイツに行く資金がなかったのでとにかくバイトしました。
カフェ、靴屋、英語の家庭教師を掛け持ちしていましたね。
できるだけ早くドイツに早く行きたかったので卒業式には出席せずに、
弟に卒業証書を取りに行ってもらいました。
家探しはドイツの友達に紹介してもらったので出発前には見つかっていました。
二度目の渡独後、エアフルトのDSH準備コースには中級者コースと上級者コースの二つがあるのですが、
私はギリギリで上級者コースに受かりました。
そこから3ヶ月猛勉強してDSH2にギリギリで合格しました。
語学学校
語学学校:Vorbereitungskurs Deutsch für Gaststudierende in Austauschprogrammen

語学学校:Studienvorbereitende Deutschkurse

勉強に使ったテキスト
[amazonjs asin=”3922989705″ locale=”DE” title=”Übungsgrammatik für die Grundstufe, Regeln, Listen, Übungen”] [amazonjs asin=”3922989616″ locale=”DE” title=”Übungen zum Wortschatz der deutschen Schriftsprache: Niveau A2 – C1″]ドイツの大学志望理由
ドイツの大学への進学を考えたのは岐阜大学で卒論の時期ですね..
自分の進路を考えている時にもう少し違う事がしてみたいって思って進学を決意しました。
生活の流れ
朝8時から昼の2時まで語学学校があって家に帰ってからは2時間程度予習復習に当てていました。
それ以外の時間はドイツ人のネイティブと一緒に過ごすようにしていました。
生活の苦労話
最近では家の水漏れ問題を下の階の住人ともめています。
大家さんは何もしてくれないので…
勉強の苦労話
作文が苦手で..DSHの作文は基本の型があるので、
その型をノートにまとめたりしていました。
とにかく作文を書いてはドイツ人にみてもらって添削してもらいました。
勉強のポイントはネイティブスピーカーと常に一緒にいる事です。
日本人には会わないことですね。
エアフルトはそういった意味では語学勉強には良い環境です。
ミュンヘンやデュッセルドルフには日本人が多いので..笑
大学の苦労話
毎学期2、3本レポートを提出しないといけないのですが、
それが大体20〜30ページくらいでなかなか大変でした。
最初はどう書いていいのかわからなかったり、
書けても文法がめちゃくちゃだったりと、最初は誰かの助けが必要でした。
もう住み始めて4年くらい経つのですが、
授業ではまだわからない単語が出てくるのでそれをメモして家で覚えるようにしています。
授業ごとに目標を決めるのも大切だと思います。
今の一日の平均時間
今は4ゼメスター目(大学院2年目に相当2016.4.20現在)で授業がなく卒論だけなので忙しくても1日6,7時間です。
ここが日本の大学と違う
ドイツの学生のモチベーションが高いです。みんな休日でも図書館に来て勉強しています。