ドイツ留学体験談:レーゲンスブルクの語学学校『HORIZONTE』に通ってみたよ。

プロフィール

ニックネーム:こーちゃん
留学先:レーゲンスブルク
語学学校:HORIZONTE

レーゲンスブルクの語学学校に留学したきっかけ

大学1年生の時に旅行でヨーロッパに行ったのですが、人生初めての海外旅行だったので異国の文化に感銘し、そこからヨーロッパに興味を持つようになりました。

その旅行がきっかけで大学在学中に何か1つでも英語以外の外国語を話せるようになりたいと思い、ドイツ語を勉強するようになりました。

ドイツの歴史や文化を知れば知るほど、ドイツは私にとってとても興味深い国でより深く知るためにも、現地に住んでその国の文化に触れ、語学をさらに磨きたいと思い、ドイツに留学をしようと決めました。

ニーチェ先生
人口約14万人のレーゲンスブルクは旧市街地全体がユネスコ世界遺産に登録されており、カラフルな街並みが印象的な都市ですよ。

通ってみて感じた私立ドイツ語学校『HORIZONTE』の様子

私が通っていた語学学校は世界各地からドイツ語を勉強する人が集まっていました。

人数はレベルごとに分かれていて、1クラス多くて9人程度で、少ない時は2人の時もありました。授業は朝9時から12時までで、途中で20分の休憩があり、クラスの先生にもよるのですが、テキストやプリントを中心に授業が進みます。

単語がわからなくても、すぐに辞書は使わないようにと言われました。わからない時は、先生や他のクラスメイトがその単語について説明してくれるので、お互いが勉強になります。

文章を書くことよりも、失敗してもいいからとにかく話すことの方が重要と言われ、文章を書くのは宿題が多く、授業中はドイツ語を使ったゲームや、二人一組で店員と客でテーマに沿って話したり、テーマに対して意見を述べたりしました。

授業中にわからないことがあれば、理解してくれるまできちんと教えてくれるので、この語学学校の先生たちは皆とても親切でした。この語学学校は2、3ヶ月に一度先生を変えるという方針のようで、色々な先生からドイツ語を学べたのは面白かったです。

またクラスメイトが誕生日だと、ケーキや飲み物を持ち寄ってみんなでお祝いをしたりと和気あいあいとした雰囲気でした。

ニーチェ先生

私立語学学校はVHSや大学付属の語学学校とは授業内容からカリキュラムまで異なる事があるので、それぞれの特徴をしっかり押さえておきましょう。。

アインシュタイン先生
例えば多くのVHSでは会話スキルのアップがメインで、大学付属語学学校やゲーテではドイツ語試験合格を目標にしているのじゃ。それぞれ自分の目標に合った語学学校選びが重要になるぞ!

レーゲンスブルクの私立学校『HORIZONTE』の様子
  1. 1クラス多くて9人程度で、参加者の少ない時は2人の時もある。
  2. 授業では単語がわからなくてもすぐに使わず先生やクラスメートに尋ねる。
  3. 授業はスピーキングなど自分の意見を伝えたりディスカッションの授業がメインで、宿題はライティング力を鍛えるものが多い。

『HORIZONTE』の学生寮はこんな感じ!

語学学校に通っている間は、語学学校に隣接された寮に住んでいました。寮と校舎が中で繋がっているので、雨の日でも傘をささずに行けたのですごくラクでした。

私は2人共同で暮らす部屋でした。個人の部屋があり、共同キッチン、共同バスルームで、掃除はルームメイトの2人で行うというものでした。

私のルームメイトは、スペイン人の女性で「キッチンやバスルームの掃除、ゴミ捨てなど一緒にやる」と最初にルールを決めたので、すごく生活しやすかったです

アインシュタイン先生
語学学校の寮に入居した時は、キッチンやバスルームなどルームメイトとしっかりルール確認をするとトラブルを避けられるので良いのお。

ドイツ留学中一番印象に残った思い出や苦労した思い出

ドイツに留学して最初の3ヶ月は授業にもついて行けず、なんとなく理解はしているものの、クラスでの発言はないままで、思うようにドイツ語が伸びなかったのがすごく不安でした。そこからしっかり復習をし、勉強時間を増やしていくとドイツ語の力が付いてきたのがわかりました。

留学半年ほどしてからやっと友達とドイツ語で話すのが楽しくなり、友人も増えたので、あの時苦労して勉強して良かったなと思います。

ニーチェ先生

語学学習は地道な努力が大事です。ドイツの語学学校にいるとドイツ語上達が早い外国人学生と自分を比較して不安に思う事があるでしょう。でも、語学勉強で大事なのは他人との比較よりも、昨日より自分がどれだけ成長したのかを実感する事です。

アインシュタイン先生
一生懸命勉強勉強する気持ちももちろん大事じゃ!じゃが、留学中は周りのクラスメートと沢山仲良くなって、帰国後も良い関係を作れるとよいのお。

実践していたドイツ語勉強法やおススメテキストなど

私はドイツ語の定冠詞、不定冠詞の変化がなかなか覚えられなかったので、大きい紙に書いて部屋に貼っていました。

部屋に貼れば嫌でも目に付くので、覚えようとしなくても目に焼き付いていたのか、いつのまにか覚えていました。苦手な単語なども同様に紙に書いて部屋に貼るのもコツです!

おすすめの参考書は、白水社必携ドイツ文法総まとめです。手軽なサイズで留学先にも持って行きやすく、重要なことをコンパクトにまとめてあるので持っておくと便利です。

『留学前に準備しておけば良かった』と思う事

自己紹介は考えておくべきだなと思います。

留学中はとにかく人との出会いが多く、授業や飲み会などで自己紹介するときに、決まったフレーズや文章を考えて覚えておけばスラスラと言うことができるので、予め考えておくと良いと思います。

また語学学校の授業では、自分の国について紹介したりすることが多く、その時に日本について自分があまり詳しく説明できなかったりするととても恥ずかしいです…

なので日本についてもっと知っておくと良いかもしれません。

筆者-こーちゃん

ニーチェ先生

こーちゃん、ドイツ留学の紹介ありがとうございました。

レーゲンスブルク大学ではA1~C2のドイツ語コースが学期ごとに開催されています。また、春休みや夏休みにも集中ドイツ語コースがあるので、是非レーゲンスブルク大学に留学する方はチェックしてみてください。



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