名前:大島由梨乃
職業:アーティスト
留学先:ブレーメン
ドイツ留学のきっかけ

教会を通して出逢った友人たち/写真提供:Yurino


はい。わたしは2015,16年と日本のとあるクリスチャンメディア会社にて行われた48時間ショ
そして彼の仕事の関係で一時ブレーメンへの滞在が必要になり。。

なるほどの~。彼との結婚がきっかけでドイツに渡ってきたという事じゃな?

そうなんです。
そして、配偶者ビザ取得に必要なドイツ語能力A1に合格するためVHSのドイツ語学学校に通うことになりました。
VHSブレーメンの様子

VHS(Volkshochschule)といえば市民学校のことじゃな。
ドイツ語コース以外にもいろいろな言語のクラスがあり、授業料も比較的やすいと聞いとるが実際の所どうなのじゃ?

VHSは市によって
言語コースだけでなくダンスやクラフトなどあらゆるテーマの講習を受けられのもポイントです。

なるほどじゃ。気になる由梨乃さんが通っていたドイツ語コースはどんな様子じゃった?

わたしは”Deutsch- Intensivkurse (A1)” という4カ月のコースに通っていたのですが、
クラスの人数は15人ほどだったと思います。

ほう。VHSの語学学校は当たりはずれが多くて、コースに参加する人数が多くなりすぎるので授業の質が良くない事も多いのじゃが、ブレーメンはそんな少人数でやっておるのか!
授業の様子をもう少し詳しく教えてほしいのじゃ。

授業では主に”Menschen”
個人的にはしっかりとテキストを追って学べ低価格で通って良かったですが、A1のテスト対策などは無かったので試験前は独学で準備しました。

なるほど。語学試験の対策を重点的にしたいなら、ゲーテのような私立学校が試験対策には良いかもしれんの。
ワシは昔ベルリン大学に在学しておったのじゃが。今では日本人のフリーランスや学生をよく見かけるぞい。ブレーメンも日本人が多いのか?

生徒は世界各地あらゆる国からあらゆる目的で集まっているのです
ブレーメンでの生活やドイツ語の苦労。

ブレーメン・クリスマスマーケットの様子/写真提供:Yurino

最近、ベルリンやミュンヘンでは住宅価格が高くての…学生は家探しには苦労しておるのじゃ。
由梨乃さんは日本からどうやって家探ししていたのじゃ?

もともと”
二人暮らしで 住居費光熱費とWifi込みで650ユーロ、食費(外食代込み)

AirBnBとな!!
ワシらのころは大学に張り紙を探して、電話で訪問の予約してだの大変だったわい。
確かに代行業者を使うよりもAirbnbを使って自分で手配したほうがお得じゃの。

今は本当にいろんな方法がありますよね!
食費に関しては、

なるほど、なるほど。さっきも言っておったが由梨乃さんはドイツに来る前全くドイツ語が喋れなかったんじゃろ。察するに色々苦労もあったはずじゃ。そのあたりはどう対処したんじゃ?

はい、ドイツ語全くゼロの状態で来たので何より語学の壁が高かっ
仕事上では今のところ必要がないのですが、

ふむふむ、旦那さんはワシと一緒でドイツ育ちじゃったな。会話の時はどうしてるのじゃ?

夫は日本語と英語を話せるのですが彼と接する時にもドイツ語を口にするよう

なるほどな。もし、良かったら普段使っているドイツ語テキストも参考までに教えてほしいのじゃ。

VHSで用いられていた ”Menschen”は順をお
ドイツ語への危機感を感じ始めた頃から行く場所を変えたこと・

『分からない言葉があればすぐに調べる』という事は語学勉強をする上で大事なことじゃな。
由梨乃さん、ありがとうじゃぞ。
私だけのドイツ留学:日本人エンターテイナーの可能性。

ドイツいちご狩りの様子/写真提供:Yurino

由梨乃さんの経歴をブログで見てみたら役者やモデルとしても活躍しておるのじゃな!ヨーロッパでもそういった予定はあるんじゃろか?

そうですね。わたしが日本に住んでいた頃は主に舞台を中心に活動していたので
なのでドイツ語能力テストが終わった後に幾つかのオーディション

す、すごいの!!日本人がドイツやヨーロッパに来て、役者として仕事を得るのは難しいと思っていたのじゃが…そうでもないのか?

この先にも幾つか仕事が決まっているのですが、
やはり海外では日本と比べアジア人や日本人の比率が少ないため”

うーむ。非常に勉強になるのじゃ。エンターテイナーとして個人の成長することももちろん大事じゃが、自分がどこの仕事に需要があるかを見極めるのも重要になるのかもしれんのじゃな。

そう思います!
更にドイツにはデュッセルドルフに日本人街もあり親日家の方が多
東京オリンピックもありますしね!!
それからヨーロッパは陸続きが故に移動がし易くドイツで仕事をできるビザを持っていればEU圏内では

確かにデュッセルドルフはアジア人も多く、最近は若いフリーランサーの活躍も目立つのじゃ。「年齢にとらわれず評価される。」というのも、自分の成長だけに集中する事ができて、海外でチャレンジする日本人にとっては大きいメリットじゃ。
ほかにもドイツにいる間にしたい事とかあるんじゃろか?

演技の他に編み物をしたり絵
そして海外に住みながらもインターネット等を用いながら日本に向
2019年はインテグレーションコースに通う予定もあるのでバタ
ドイツ留学を目指す方に一言メッセージ

うむ。今日はいろいろと話しが聞けてとても楽しかったのじゃ。最後にこれからドイツ留学を目指す方に一言メッセージがあれば是非よろしくなのじゃ。

ドイツ語学留学をしたいと思っている方たちのほとんどが日本であ

そうじゃな。ドイツは他のヨーロッパ地域に比べて英語が通じやすい国じゃが、ドイツ語がある程度話せるとぐっと生活も楽しくなるぞ。
由梨乃さん、今日はありがとう。これからの活躍を楽しみにしているぞ!
由梨乃さん、さっそくじゃがブレーメンにドイツ語学留学することにしたきっかけを教えてほしいのじゃ。