Ryosuke【留学先:ブレーメン単科大学】

Ryosukeのプロフィール

Ryosuke

  • 大阪大学 外国語学部 地域文化学科 中・北欧地域文化専攻 ドイツ語
  • ブレーメン単科大学(国際学部 観光マネジメント学科)

ドイツの大学志望理由

子供のころから海外での生活に憧れていて、日本の大学も海外留学が当たり前になっているという理由で選んでいました。日本での学生時代にドイツで1年間の私費留学をした時に国立大学の語学コースに通っていたのですが

もともとドイツの大学に進学する目的で来ていたクラスメイトのやる気とドイツ語を使いこなしている様子を目の当たりにして自分も本格的にドイツで留学したら将来の可能性が広がるのかなとぼんやり考え始めていたんだと思います。

帰国してから、一度先輩の紹介でドイツの民間使節団向けの日本の文化紹介に通訳として参加し『外国人に日本の魅力を伝える』ことが、自分が将来したいこととして大きな軸ができたような手応えを感じました。

その後就職活動、ドイツでのインターンシップなどを経て、日本にいるよりはドイツにいる方が現地の人とも触れ合いやすいしドイツの大学を卒業していれば、現地での就職も有利になりそうだという理由で、観光を学べる現在の大学を志望しました。

TestDaF合格までの道のり

2013年10月までのドイツでのインターンシップ後、本格的にドイツの大学へ進学することを意識して勉強を始めたのが2014年5月頃でした。できるだけ早く合格したい思いで直近の日程を調べたら7月に応募ができたのですが近くても韓国、台湾でしか実施していなかったので個人的に行きやすかった台湾で受験しました。

しかし気候や現地の言葉など周りの環境が違いすぎてそれに流されてしまい、合格とはなりませんでした。あまりいらっしゃらないと思いますが、慣れない外国での受験はお勧めできません。また、当時短期間ですが社会人として働いている中での受験だったので、会社の繁忙期と受験期が重なるとどうしても勉強が疎かになってしまいます。

どうしても勉強する時間が取れないという方は無理せず会社が忙しい時期の受験はパスして余裕のある時期に、けど大学の出願に間に合うように計画を立てて受験に臨んでください。私の場合は2014年11月、2015年2月と勉強する時間が十分に確保できず、自分ではベストを尽くしたと思ったのにそれが反映されず『やっぱりやめようかな…。』などと弱気になっていました。

2月に落ちた時などは特に、有り得ないミスをしてしまい、途中で受験放棄するという失態。これはまずいと思いなおし、その直後から自由な時間は全てドイツ語の勉強に充てる勢いで次の試験に臨みました。

次の受験は2015年4月で、本当は会社が忙しい時期だったのですが、上司に頼み込んで試験日とその前に6連休をもらってラストスパートをかけその回の受験でやっと読解、聴解、小論文、口述全科目でギリギリTDN4を取得、現在の大学の応募条件に達しました。

TestDaF合格までの道のり
  • TestDaF試験は大学の出願に間に合うように計画を立てて受験したほうが良い。
  • 自由な時間は全てドイツ語の勉強に充てる勢いで次の試験に臨もう。

大学付属語学学校について プラスα使用されたテキスト

先述の通り、日本で学生をしていた時に休学してドイツの大学付属の語学学校に通っていた時期がありました。B2-C1のクラスにいたのですが、日本人は一人もおらず、下手くそでもドイツ語で周りに話しかけるしかなかったのでびくびくしながらもドイツ語を使いまず周りと打ち解けることを始めました。

そこで運よく真面目でやる気のあるグループに入ることができたので通じないことに対するストレスを過剰に感じることなく、自分のドイツ語を磨くことができたんだと思います。

それから授業でも手を挙げて発言するなど、完璧ではなかったけど言いたいことは伝えられるまでになりました。もしかしたら授業での発言の方が、先生があれこれ修正してくれるので、恥さえ捨てればそちらに重点を置いた方が効率よくドイツ語能力が向上するかもしれません。

TestDaf対策としてはAmazon経由でHueber社のTestDaF模擬試験”Musterprüfung”、Fabouda 出版社(Fabouda Verlag)発行の試験対策本”TestDaF-Training 20.15 Vorbereitung auf den Test Deutsch als Fremdsprache”を繰り返し解いて傾向を頭に刷り込んでいました。

また、聞き取りは公共放送局の『Deutsche Welle』が提供している『Podcast』を聞いて知らない単語を辞書で調べるといった作業を繰り返していました。

ドイツ語勉強のコツ!
  • リスニングの勉強は『Deutsche Welle』が提供している『Podcast』を聞いて知らない単語を辞書で調べるといった作業を繰り返していました。
  • 語学学校の授業でも手を挙げて発言するなど、完璧ではなくても良いので挑戦する気持ちが大切!
  • TestDaF対策の教材はAmazonから簡単に手に入る!

生活面で苦労したこと

現地の大学に正規で入学される場合、住居探しはまず避けては通れません。学生寮は競争が激しく、少しでも応募するタイミングが遅れると入学までに入れないことは当たり前で私は応募してから9か月経ってようやく順番が回ってきました。

そうなるとインターネットや賃貸会社で自力で探すしかないのでできるだけ早く合格通知をもらえるように必要な資格を揃えておくことを頭に入れておいてください。そうすることで学生寮に入りやすくなりますし、もしだめでも早めに現地に着ければ住居探しのための時間も確保できます。

また、ビザ申請にも当然現地の住所が必要になるので、そういった意味でも住居を早く見つけられるかどうかが重要になってきます。

生活面で苦労したこと
  • 必要な書類はできるだけ揃えておいた方が良い。
  • 大学の学生寮の競争は激しいので応募のタイミングが遅れると半年以上待つことがある。

一日の生活の流れ

朝起きるのが遅いので授業に着くのは大抵ギリギリです(たまに遅刻も)…。授業は一日平均4コマ(1コマ90分) 午前8時から午後19時半までで振り分けられており、合間の時間は大学の図書館で勉強

もしくはグループワークの課題をほかのグループメンバーと仕上げます。また、週3日は授業が終わってからアルバイトに向かい、帰宅してからは復習したり、Youtubeなどでリラックスしています。

一方で本当にたまにですが、時間があるときは同級生と遊んだりすることもあります。ここ最近では学期の試験がすべて終わった後にUEFAサッカー選手権のパブリックビューイングを観戦しました。

大学の苦労話


語学学校とは比べ物にならないほどドイツ語に触れ、たまに授業の3割も理解できなかったことがありました。当然ながらドイツ人学生と一緒に勉強するので彼らとの意見交換などはこれまでよりもドイツ語能力を上げていかないといけないという気にさせられます。また、グループワークのためのグループを作るのは本当に苦労すると思います。

ドイツ人学生はあっという間に近くの子たちとグループを作ってしまうので、外国人学生が余ることもしばしばあります。

大学の苦労話

日本の大学よりも普段の授業での自主性が問われ、それに伴い理解度は大きく違ってきます。ドイツの大学は基本的に出席をとらないので、じゃあ家で勉強してればいいやと思ってほとんど学校に来ない同級生もちらほらいますが、そういう人たちは勉強しません。

また、ディスカッションとグループワークに関してはドイツの大学の方が圧倒的に頻度が高いです。その内容がそのまま試験に出ることもよくあるので、面倒だとその時思っても、授業に出た方が最終的に一番楽です。

これからドイツの大学を目指す人へ

改めて勉強することが多いなと日々感じますだけど、ドイツでは勉強したことがより密接に就職につながると言われており、実際に授業を経て自分が本当にしたいことが明確になっている感覚を味わっているので、今のこの時間は決して無駄ではないと思います。

楽なことばかりではありませんが、何がしたいというビジョンがあるなら、ドイツでの留学に価値を見出すことはできます。なので期待を捨てないで飛び込んでください。

これからドイツの大学を目指す人へ
  • ドイツでは勉強したことがより密接に就職につながる。
  • ドイツの大学は決して楽ではない。
  • 何がしたいというビジョンがあるなら、ドイツでの留学に価値を見出すことはできる。

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