『ドイツ語を勉強したい!! でもどこの学校が自分に一番合ってるの?』と思っている方も多いと思います。
今回はそんなドイツ語学校で勉強したことがないという方に向けて
失敗しない語学学校の選び方をマルクス先生とゲーテ先生と一緒に紹介していきたいと思います。


目標のドイツ語レベルや合格したい試験によって語学学校の選び方は何通りも存在するぞ!
是非、自分に合った語学学校を見つけてくれ!!
語学学校を選ぶ前に語学学校の特徴を知っておこう!
ドイツにある語学学校にはそれぞれ特徴があります。大まかに大学付属語学学校、私立語学学校そして市民団体が運営する市民語学学校に分けられます。
この3つの語学学校はそれぞれ特徴が異なります。自分の目標はどの語学学校に合っているかをしっかり見極めて選びましょう!

大学付属語学学校、私立語学学校、市民語学学校…どの語学学校を選ぶかによって語学試験合格やドイツ語上達速度向上に大きく影響するでしょう。
大学付属語学学校
大学が運営する語学学校の事で、
また各レベルごとに進級試験が設けられており、
メリット
- DSH合格を目標とするカリキュラム設定
- 大学生用のゼメスターチケットを発行してもらえる。
- 私立語学学校と比べて学費が安い。
デメリット
- 他の語学学校と比較して会話練習の量が少ない。
- 大学入学基準に満たしていない人は入学できない事がある。
- 語学学校入学申し込みは早めに申し込まないとすぐに満席になる。
授業の内容はDSH試験合格までに必要な文法や長文読解や将来大学でのレポート課題を見越した作文練習などが中心となります。

大学付属語学学校はTestDaFやDSH試験合格を目指す学生にはもってこいじゃ!!交換留学生がここのA1~B1クラスで勉強することも多いのう。
大学付属語学学校をもっと知りたい方は以下をチェックじゃ!!
ゲーテインスティテュートのような私立語学学校
他の語学学校と同様に殆どの学校ではクラス分け試験があります。
語学学校の中に勉強部屋や小さな図書館があったりするなど、ドイツ語を勉強するために必要なものが全部あるので、短期集中してドイツ語を勉強したい人にはお勧めです。
メリット
- 長期期間通うに連れて授業料が安くなることがある
- 放課後や週末のイベントが多い
- 会話練習が多い!
デメリット
- 授業料が他の語学学校と比べて高い
- クラスメートも外国人なのでドイツ人と出会う機会が意外と少ない!!
- 進級試験に統一された基準がないため、C1クラスの生徒でも実際はB2に満たないことがある。

私立語学学校はコースの値段にかなりばらつきがあることです。やはり安ければそれなりの品質の授業であることを覚悟しなければなりません。ただし授業料が高くても語学学校のイベントに使われていたりと、
必ずしも100%良い授業とは限りません。以下で私立語学学校を細かくまとめているので、参考にしてみてください。
ドイツ語市民学校
VHSは、フォルクスホッホシューレ(Volkshochschule)という市民学校のことです。提供されるコースは州や街によって変わってきますが、いろいろな言語のクラスがあり、とても安くドイツ語を学習することができます。
参加資格としては住民登録の有無で、基本的に学生や、主婦、会社員、留学生でも誰でも市民であれば通うことができます。
メリット
- 一か月のドイツ語コースであれば200ユーロ程度から通うことができます。
デメリット
- C1やC2レベルの教室はなかなか開催されないことが多い。
- 進度もほかの私立語学学校や大学付属学校に比べて遅い。

VHSは誰でも無資格でだれでもドイツ語の先生に成れるので授業の質は本当にクラスによって差が出るのじゃ。
語学学校の授業料は断トツで他の2つの学校よりは安いんじゃがのう。
最後に
語学学校の選び方は自分の持っている目標によって異なります。ドイツ語の会話力をアップさせるのであれば私立学校のほうが、大学付属語学学校より上達も早いでしょう。また、ドイツで仕事しながら通うのであればVHSのような市民学校の方がフレキシブルなので向いているかもしれません。
是非、自分の目指すドイツ語に合った語学学校を選んでくださいね。

語学学校選びはもちろん重要ですが、語学学校で学習したことを毎日復習したりすることも大事です。
是非、あなたのドイツ留学がうまくいくことを願っています。

良い語学学校に出会い、良い友人に出会えると良いな。
また、どこかで会おうぞ!
自分の目標と向き合う事で行きつく学校は決まります。