
Yuka
- 関西学院大学卒 専攻 文学部ドイ文学ドイツ語学 学部卒業
- LMU(ミュンヘン大学) 専攻 Deutsch als Fremdsprache
ドイツの大学志望理由
初めてドイツに来たのは大学のサマーコー スに参加した時で、語学学校に通ったり交換留学のような感じでした。大学卒業後は5年間貿易事務や塾講師をしており、ドイツ大学に正規留学を考え初めたのは大学在学中で、昔からドイツに長期滞在したいという思いがあったのと日本で知り合ったドイツ人の後押しが渡独への大きな決め手になりました。
それでも最初は単純にドイツで働きたいという気持ちの方が強かったのでワーキングホリデービザで入国して仕事を探そうと思っていました。
半年間、日本食のレストランで働きながら他の仕事を探していたのですが
結局見つからず…
そうこうするうちにビザの期限が迫ってしまい最終的にはドイツに滞在するためにドイツの大学で学ぼうと決めました。
出発前のドイツ語レベル
すでに日本の大学でドイツ語を専攻していたのもあり、B2はありました。日本の大学に在学していた時は3ヶ月間ゲーテに通ったり、大学の近くに運良くスエーデン人にドイツ語を教えていたので、そこでドイツ語を勉強したりしていました。
出発前の住居探し
Mixbを使ったりしたのですが、短期のアパートしかなく…2ヶ月探していたのですが、なかなか良い物件は見つかりませんでした。運良く大阪で出会ったドイツ人にホームステイを受け入れてくれる人がいたのでその人の紹介で住居を見つけることができました。
ドイツ語を学んだ語学学校
・ドイチュアカデミー 1ヶ月
授業は安いけど授業の質は悪かったです。先生も生徒をほったらかしという感じでした。
事務もいつも混雑していたので..あまりお勧めできません。

・Axioma 2ヶ月
ここの先生はとても親切でアットホーム感のある学校でした。ここで一ヶ月TestDaF対策コースともう1ヶ月DSH対策コースに通いました。

実践されていたドイツ語の勉強方法
ヒアリング
最初の方はテキストを使ってもなかなか理解できなかったので、DWのニュースを聞いてニュースのスクリプトを後から確認してどの程度理解できているか確認するを繰り返していました。そこでわからなかった単語をメモして覚えたりもしました。
長文読解
問題集を使ったりDSHの過去問をダウンロードして使っていました。
文法
文法問題は傾向が同じなので、過去問を繰り返し解いて勉強しました。特に問題集などは使っていません。
作文
語学学校で出た宿題をして先生に添削してもらっていました。
一日の生活
朝九時から昼すぎまで語学学校に行きご飯の時間を除いて勉強夜中12時まで勉強していました。
大学生活苦労話
授業はディスカッション形式が多く、学生や講師の話すスピードも速いので理解するのが難しいです。試験勉強は2,3週間前から行うのではなく、毎日したほうが絶対に良いです。3週間くらい前からでも遅いくらいで、早めに気付くべきだったなと思います。学期ごとにプレゼンがあるのですが、最初はほとんど原稿を読むだけで、プレゼンになってなかったと思います..大学の授業で使う教材や大学教授が使うパワーポイントのスライドは大学のウェブサイトからダウンロードできるので、授業でわからなかったところは後から復習する時もとても便利でした。教科書など買う必要がないのも日本とは違うところだと思います。
授業の苦労話
外国人が多いのでロシア人、中国人の友達が増えるのですがドイツ人の友達がなかなかできませんでした。最初の学期は友達作りよりも勉強で忙しくなると思います。
これからドイツを目指す人へ
日本の大学は学費が高い割に授業料が高いので、ミュンヘンでは1年で200ユーロ程度とその点は心配いりません。その分授業や進級が難しいのですが、自分のためになると思います。
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