こんにちは、みほです。
ケルン大学に7か月間交換留学をしながら、難民の子どもの宿題をサポートするボランティアに参加していました。
留学と並行しながら現地でボランティアと聞くと、「相当、ドイツ語が堪能だったのでは?」と思うかもしれませんが、私のドイツ語はレストランやパン屋さんで注文したり、トイレどこですか?と聞けたりできるくらいのA2レベル。
ケルン大学では英語プログラムに参加していたこともあり、恥ずかしながらドイツ語話せます!と胸を張って言えるレベルではありませんでした。
そんな私ですが、
「ドイツでボランティアをしてみたい!」
という勢いで飛び込み、難民の子どもたちに4か月間、大学生活と並行しながら、週に1回2時間ほどドイツ語で足し算やかけ算、そして英語を教えていました。
この記事では、改めてドイツの難民状況について振り返り、私が実際にケルンで参加した支援活動、そしてボランティア先の見つけ方についてもお伝えできればと思います。
これからドイツでボランティアを考えている方の一助になれれば嬉しいです。
現地でボランティア活動に参加した経緯
ボランティアに参加した理由は大きく2つあります。
1つは、日本語を母語としない、外国にルーツを持つ子どもへの教育支援に興味を持っていたことです。
私はドイツ留学前、日本の学校に通っている外国の子どもたちの宿題を手伝うボランティアに参加し、中国やバングラデシュ、パキスタンから来た子ども達に対して漢字の読みや、書きとりを教えていました。
宿題サポートでは、子ども達の学校や家庭とは異なる第三の居場所になることを重視しており、これは単に勉強を教えるだけではなく、ゲームや料理等、子ども達同士の交流を通して彼らがリラックスできる環境作りからも感じることができました。
これらの活動を通して、ドイツ留学を前に「現地と日本では、外国から来た子どもへのボランティア活動、特に勉強へのサポートはどう違うのだろうか?」とドイツの難民支援について興味を持つようになりました。
2つ目の理由は、日本で大学に通っていた時よりも留学期間中の方が、勉強以外のことに挑戦する時間が十分にあった事です。
日本では、授業やアルバイト、所属していたサークル活動など、時間に追われながらバタバタと1日を過ごすことが大半でした。
しかし、交換留学中は、週に4回、1日1~2コマのみ授業と少なく、時間にかなり余裕がありました。なので、せっかくの空いている時間を他の事に活かせないかと、考えた末「ドイツでも宿題サポート教室をやってみたい」と一念発起し、留学以前から興味のあった勉学支援のボランティア活動に参加する事を決めました。
そして、さっそくケルンのボランティアセンターで支援活動に申し込み、正式に難民の家族が暮らす集合住宅で勉強を教えることになりました。
ボランティア活動に参加する流れも、記事の後半に紹介するので、留学中の難民支援活動に興味のある方は是非参考にしてみてください。
実際に私が参加していた活動を紹介する前に、「ドイツの難民とは?」という所にもう少し触れておきたいと思います。
ドイツで暮らす難民の子どもたちって…?
「難民」と聞くと
「なんか難しそう…」
「よく分からないや…」
という印象を持つ方も多いと思います。
実は私もそう思っていた1人です。
ニュースでたまに”難民”という言葉を耳にすることはあっても、自分とはなんだか遠い世界に感じていました。恥ずかしながら現地のボランティア活動に関わるまでは、どのような人たちのことを指す言葉なのか、私自身、意味や定義をきちんと理解していませんでした。
難民の定義についてですが、「難民の地位に関する条約」にて定義されており、全文を抜粋すると長くなってしまうので、一部を抜粋すると以下のように記されています。
人種、宗教、国籍もしくは特定の社会的集団の構成員であることまたは政治的意見を理由に迫害を受けるおそれがあるという十分に理由のある恐怖を有するために、国籍国の外にいる者
抜粋元:難民の地位に関する1951年の条約:第一章 一般規定 第一条【「難民」の定義】
国連難民高等弁務官事務所(以下:UHNCR)の公式サイトによると、最近では「政治的な迫害のほか、武力紛争や人権侵害を逃れるために国境を越えて庇護を求めた人々」と解釈されるようになっているそうです。
同じく、UHNCRが発表している統計データをまとめたGlobal Trendsでは、2018年には世界中に約2590万人の難民がおり、内訳でいくとシリア(約670万人)、アフガニスタン(約270万人)、南スーダン(約230万人)、ミャンマー(約110万人)、ソマリア(約90万人)の人々が故郷を追われる形となっています。また彼らのうちの約5割ほどが、18歳未満の子どもにあたります。
ドイツではというと、2015年に起きた欧州難民危機の際におよそ100万人の難民を受け入れ、現在でも約110万人の難民が暮らしています。
人口統計データベースを元に2018年を例にすると、その避難してきた人々の最も多いのがシリアから532,065人、そしてイラクの136,463人、アフガニスタンの126,018人となっています。
Year | Country / territory of asylum/residence | Origin | Refugees (incl. refugee-like situations) |
2018
| Germany | Afghanistan |
126,018
|
2018
| Germany | Iraq | 136,463 |
2018
| Germany |
Syrian Arab Rep.
|
532,065
|
Extracted from the UNHCR Population Statistics Reference Database,”United Nations High Commissioner for Refugees”Date extracted: 2020-06-01 15:37:38 +02:00
また、ドイツの連邦移民・難民局(独:Bundesamt für Migration und Flüchtlinge)がまとめた2019年の難民に関するデータ「Das Bundesamt in Zahlen 2019 Asyl」から、ドイツに逃れてきた難民の子どもに着目すると、2019年に難民申請をした18歳未満の子どもは71,421人で、そのうち4歳未満の子が41,713人と半数以上を占めています。
「そういった子供達の教育はどうなるのか?」という事ですが、ドイツに暮らす子どもは、国籍・宗教・性別などに関わらず全員が6歳になると学校に行く義務があり、UNHCR•UNICEF•IOMの調査によると、2016年には約98%の難民・移民の子どもたちが日本の小学校にあたる基礎学校(独:Grundschule)に通っています。
しかし、その基礎学校に通う子供が多い一方で、ギムナジウム(日本の中学・高校の年齢にあたり、大学進学を目指す学校)への進学率が低いという問題もあります。特に2019年に連邦移民・難民局が発表した2016年の分析報告では難民のギムナジウムの進学率は14%だったなど、2016年にドイツ統計局が発表した全体の平均である40%と比較しても大きな開きがあります。
このような学校選択の格差の背景には不慣れなドイツ語での勉強なども、一つの要因であると考えられており、現地では以下のYoutube動画で紹介しているように難民のドイツ語学習を支援する取り組みも行われています。私が参加した難民の子供たちへの勉学支援も、出生による現状のような教育格差を減らす役割を担っています。
少し解説が長くなってしまいましたが、以上が「難民の定義」そして、「ドイツの難民はどこから来ているのか?」また私が子供の教育支援に関わった主な年代である「18歳未満の難民について」簡単に紹介させていただきました。
ここからは、私が実際に参加した支援活動の内容や、ボランティアを通して学んだ事について触れていきます。
大学の授業と並行して、週に1回2時間ほど難民の子どもの宿題サポート
ケルン大学からバスで20分ほど離れたところに、シリア、アフガニスタン、セルビア、イランなどの国から、総勢80人の難民の家族が暮らす集合住宅があります。その住宅の一角にコミュニケーションルームと呼ばれる多目的室があり、そこで毎週月曜日の夕方16時から18時まで、ここに暮らす難民の子どもたちの宿題をサポートをしていました。
ここで宿題をする子どもたちは、基礎学校に入学したばかりの6歳の子から、レアール・シューレ(独:Real Schule)と呼ばれる中学校に通う15歳と、幅広い年齢の子たちが学びに来ていました。
一度の参加人数は少ない時で4人、多くて8人ほどと、兄弟姉妹で一緒に来ている子たちも大勢いました。教科はドイツ語や英語、算数、世界史、フランス語などなど、子どもたちが持ってきた宿題なら何でも大丈夫です。
大きな1つの机に先生と子どもと円になって座りながら、分からない問題があれば手を挙げて自由に質問しながら解くスタイルでした。
宿題を教える先生は私を除くと2人と、1人は私よりも若い20歳の女性の先生でした。もともとは高校の卒業に必要だったインターンシップで始めたそうなのですが、卒業した現在も、大学入学までのギャップイヤーとして働いているとの事でした。
2人目は20代半ばの男性の先生で、彼は学校の先生をやりながら空いた時間で難民の子どもたちの宿題を教えていました。
ちなみに、2人の先生はボランティアではなく、ケルン市からお給料をもらいながら、宿題サポート教室に携わっています。
この宿題サポート教室が一般的な学校と違う点は「自分の好きな時間に来て、好きな時間に家に帰っていい」という自由度が高いことです。
宿題が終わったら、絵本を読んだり、お絵描きしたり、紙飛行機をYoutubeで調べて飛ばしてみたり、ドイツ版ボードゲームで遊んでみたり…。先生も私も一緒になって遊んでいることもありました。
宿題サポートのボランティアを振り返ってみて
A2レベルのドイツ語で算数を教えるのは想像以上に大変 だった
ある日、9歳の女の子と足し算を一緒に解いているときのこと。
「90+10=」という問題で悩んでいる様子だったので、私は紙に90と10の数字を書きながら、
「Neunzehn(ノインツェーン) plus zhen ist・・・・」(「19+10」は・・・・)
と話して教えていました。
すると彼女が更に困惑した姿になってしまいました。私がどうしてだろう?と考えているとすぐに、
「Das ist neunzig(ノインツィッヒ)! das ist nicht neunzhen(ノインツェーン), 」(これは「90」だよ。「19」じゃない!)
と真剣な目で伝えてくれました。
私は紙には90(ノインツィッヒ)と書きながら、口では19(ノインツェーン)と言って、教えてしまっていたのです。この私の間違いが、彼女を混乱させてしまっていました。その後すぐに、「ごめんね、でも教えてくれてありがとう。」と伝えて、もう一度二人で取り組み無事答えにたどりつくことが出来ました。
数字の言い間違えだけに限らず、子どもが質問してくれる内容が分からなかったり、「日本語ならこうやって教えられるのにな」と思うことでもドイツ語だと出来なかったりと不甲斐なさを感じることも多々ありました。
ドイツ語だけで算数を説明しながら教えるのは想像をしていた以上に難しかったです。
共通言語はドイツ語よりも、むしろマンガやアニメの登場人物
ドイツ語だけではコミュニケーションを取ることへ葛藤があった一方、子どもたちとよく盛り上がった話題は日本のマンガとアニメの登場人物。特に人気だったのは、ドラゴンボール、ワンピース、キャプテン翼、ハイキュー、名探偵コナンでした。
シリア出身の12歳の男の子は、「どこの国に将来行ってみたい?」と尋ねると、「日本!」と即答するくらいのアニメとマンガのファンで、図書館で借りたドイツ語訳の七つの大罪のマンガを持ってきてくれたこともありました。
マンガの題名もドイツ語だったので、最初は何のマンガか分からず、ネットで検索するというハプニングも…(笑)
他にも、「来週はドラゴンボールのゲームやろう!」と9歳の男の子に言われ、家で急いでドラゴンボールのキャラクターを調べて名前を憶えたことも思い出です。(ちなみに、その子には次の週、ゲームの約束したこと自体を忘れられていました(笑))
マンガやアニメを入り口に、日本に興味を持ってくれている子も多く、宿題が終わった後に簡単な日本語教室もやっていました。筆ペンを使ってひらがなを書いてみたり、自分の腕に油性ペンで漢字をタトゥーのように書いてみたり…
帰り際に「またね」と子どもたちから言ってくれたときはとても嬉しかったです。
難民の子ども達が私の先生になることも沢山ある
宿題が終わった7歳の男の子と、絵本を一緒に読んでいたとき。
あるシーンで、動物がお菓子を作っていて、材料を混ぜていました。しかし、「混ぜる」というドイツ語が分かりませんでした。
そこで私は、その動物を指差しながら
「ドイツ語で混ぜるってなんていうの?」と聞くと、
「ミッシェンだよ」
ジェスチャー付きで混ぜる動作をしながら教えてくれました。
「ミッシェンってどう書くの?」と聞くと、
「う~ん、分かんない、お兄ちゃんに聞いてくる!」と言い。
フランス語の宿題をしているお兄ちゃん(前述のアニメ・マンガ大好きの12歳少年)に聞きにいってくれて、
「mischen だよ」と教えてくれました。
このボランティア活動に参加する前、私は「難民の子=学校に行けてない=ドイツ語話せないのでは…?」という先入観を持ってしまっていました。
しかし、私がドイツで出会った難民の子たちは学校に通っていて、ドイツに基礎学校(日本の小学校)への入学前の3~7歳から住んでいるためドイツ語はペラペラ。少なくとも私の何倍も何十倍も上手です。
子どもたちから、「分からないドイツ語あったら、何でも聞いてね」と言ってくれて、ドイツ語を教えてくれる機会が何度もありました。(私の方がたくさん教えてもらう日もありました。)
まさに彼らが私のドイツ語の先生であり、自分の中で抱いていた難民の子どもへのイメージが良い意味で覆った瞬間でもありました。
以上がドイツの難民ボランティアに参加した私の体験談になります。続いて、私が実際にケルンで支援先を見つけた方法について紹介していきます。
ケルンでのボランティア先の見つけ方
言葉も分からない、知り合いも少ないなかでのボランティア探しは苦戦の連続で、私自身も見つかるまで2か月ほどかかりましたが、周囲の協力やご縁もあり、無事に見つけることが出来ました。
私がケルンでボランティア活動を見つけるまでの経緯は以下のようになります。
①:ケルンのボランティアセンター(Kölner Freiwilligen Agentur e.V.)に行く
②:センターから後日メールにてボランティア先、もしくは担当者紹介から連絡が届く
③:ボランティア先と自分で連絡を取り、
ケルン以外の街でも「Freiwilligen Agentur ○○(都市名)」と検索してみると、ボランティアセンターや支援団体が出てくると思うので是非試してみてください。
また、私自身は使わなかったのですが、vostelというサイトでも、都市名・希望日時・活動内容で検索すると、ボランティア先を探すことができるそうです。
以下、私がボランティア先を見つけるまでに行った各手順について、補足説明を加えながら、もう少し細かく説明していきます。
①:ケルンのボランティアセンターに行く
ケルンのノイマルクト(独:Neumarkt)から歩いて5分ほど、ボランティアセンターがあります。(ドイツ語サイト、英語サイト) 私はそこにアポなしで直接行きました。
センターについた私は「ボランティアを探しているのですが、子ども向けの宿題サポートするボランティアはありませんか?」と受付で尋ねました。
すると、担当の方から英語で「場所はどこの近くがいいのか」「英語を分かる人がいるボランティア先がいいのか」など丁寧に対応していただき、「後日、私がメールでボランティア先のリストアップを送るから待ってね」と言われ、メール交換をし、その日は終わりました。
こちらのセンターでは、英語を話せる方がいるので、ドイツ語が話せなくて不安に思う方でも大丈夫です。
私はセンターにアポなしで訪問してしまいましたが(笑)、できれば事前にメールか電話で予約をしていくと良いと思います。
②:センターから後日、メールにてボランティア先、もしくは担当者紹介から連絡が届く
翌日、センターの方から、ボランティア先候補である4か所の活動内容・場所・連絡先を送っていただきました。
しかし、家から電車で1時間以上かかる所だったり、ボランティア内容が自分の貢献できそうな分野と離れた活動だったので、改めて担当の方に
- 私の家から電車かバスで30分以内
- 英語を話せる人がいる
- 外国の子どもへの宿題サポートをしている
という条件のボランティア先ありませんか?とメールで尋ねると、私の家の近くで難民のボランティア支援をしている彼なら何か知ってるかもと、ボランティアに関わっている担当の方の連絡先を頂きました。
その方にメールを送ってみると、「うちの教室には英語を話せる人がいるし、難民の子ども向け宿題サポート教室があるよ、でも彼女(一緒に宿題サポート教室で働いていた女性の先生)が担当だから聞いてみて」、とまたまた連絡先を頂きました。
これは私の失敗ですが、メールをやり取りしている時になぜか迷惑メールフォルダに入ってしまい、2週間ほどメールに気付かないことがありました(笑)
メールがなかなか来ない場合は迷惑メールを確認してみてください。
③:ボランティア先と自分で連絡を取り、行ってみる
一緒に難民宿題サポート教室で働いていた女性の先生から、メールにて具体的な支援内容や場所そして活動時間についてなどを教えていただき、自分の希望していた条件と一致していたので「自分も是非参加したい」と思いを伝え、見学のためボランティア先に行くことになりました。
そこで既に働いていた2人の先生から活動の詳しい内容を聞き、その後、実際に教室に参加してから、本当に参加するかどうか、どのくらいの頻度で参加するかを決めていきました。
初めて訪れた時はとても緊張しましたが、先生や生徒の皆さんから優しく受け入れていただきました。実際に、参加してみてから分かることもたくさんあると思うので、ボランティアに興味がある方は一度思い切ってセンターに行ってみることをお勧めします。
最後に
たしかにドイツ語を話せると紹介してもらえるボランティア先も断然多いことは否めません。しかし、ドイツ語が拙かった私でも勇気を振り絞って、
「私ドイツ語話せないんですけど、ボランティアやりたいんです。」
とセンターの方に相談しに行くと、
「ドイツに住む大学生以外の人のこと知れるし、言語のスキルも上がるし、とっても素敵じゃない!」
と背中を押していただきました。
実際に参加してみると、まさに「その通り」そう思う瞬間が何度もありました。
交換留学だけではなかなか出会えない、ドイツの難民の子どもたちからドイツ語を教えてもらったり、日本のアニメやマンガの話で盛り上がったり、将来の夢を教えてもらったり…
各方面の方からのお世話になりながら、ボランティアに参加させてもらったことは私にとってかけがえない経験になりました。
もしボランティアに参加するかしないか迷っている方がいたら、ぜひ思い切って一歩踏み出してみてください。
私が背中を押してもらったように、この文章が誰かの踏み出す一歩に寄り添えたら、嬉しい限りです。
著者:みほ/編集:井上誠志
参考文献
UNHCR「難民とは?」(最終閲覧日:2020年5月28日)https://www.unhcr.org/jp/what_is_refugee
UNHCR「GLOBAL TRENDS FORCED DISPLACEMENT IN 2018」(最終閲覧日:2020年5月28日)https://www.unhcr.org/5d08d7ee7.pdf
UNHCR Population Statistics Reference Database(最終閲覧日:2020年6月1日)
Statistische Bundesamt「40 % aller Grundschüler wechseln auf das Gymnasium」(最終閲覧日:2020年6月1日)https://www.destatis.de/DE/Presse/Pressemitteilungen/2016/05/PD16_154_211.html
Bundesamt für Migration unf Flüchtlinge「Das Bundesamt in Zahlen 2019 Asyl」(最終閲覧日:2020年6月1日) https://www.bamf.de/SharedDocs/Anlagen/DE/Statistik/BundesamtinZahlen/bundesamt-in-zahlen-2019-asyl.html?view=renderPdfViewer&nn=284738 s.19
UNHCR • UNICEF • IOM「ACCESS TO EDUCATION FOR REFUGEE AND MIGRANT CHILDREN IN EUROPE」(最終閲覧日:2020年6月1日)https://www.iom.int/sites/default/files/press_release/file/access-to-education-for-refugee-children.pdf p.5
コメントを残す