短期留学の成果を最大限引き出すための教科書「大事なのは留学の前と後!」

みなさん初めまして!MOMOKAです。

2019年の8月に1ヶ月、ドイツのデュッセルドルフの語学学校に通い、初めてドイツへ短期留学しました。これまでにもカナダなど英語圏への短期留学も経験しています。

 

今回はその時の経験をもとに「短期留学でも語学力を最大限伸ばすコツや帰国してから大事な事」 について本記事でお伝えしていきます。

ところで皆さんは言語初級者が1か月の短期留学でどのくらい語学力が伸びると思いますか?

 

1年くらい長期留学しないと意味ないんじゃ・・・

 

と思っているそこのアナタ!

正しい努力をすれば、1ヶ月の短期留学でも話せるようになりますよ。

 

 

実際私は、1ヶ月のカナダ短期留学でビジネスレベル(TOEIC875)まで英語修得大企業の海外事業部でバリバリ仕事していました。そして、今回の1ヶ月のドイツ語留学ではかなりの初心者(ゲーテA12)から日常会話ができるレベル(B1)までドイツ語を伸ばすことに成功しました。

 

ちなみに私は帰国子女でなく、海外滞在経験も最大1ヶ月の純国産型です!!

 

私は金銭的や時間的にも長期留学が厳しかったので「1ヶ月短期留学」という限られた期間で、あの手この手を使って言語学習のクオリティーを可能な限り高めてきました。

全語学に通じる学習法・マインドなので英語やドイツ語だけではなく、他言語学ぶ際にも活用いただければと思います。

短期留学で効果を上げるには3ステップを理解しよう

まず前提として、1ヶ月の短期留学で語学修得するためには、留学前・留学中・留学後の3ステップ(合計で半年〜1年)で計画を立てる必要があります。

 

なんだ、結局1ヶ月じゃ無理なんじゃん!

 

という声が聞こえてきそうですが、1ヶ月の短期留学でも可能というのは「海外現地に行くのが1ヶ月でも、その前後でしっかり学習を積んでいれば可能」という意味です。

 

なぜなら、語学修得というのは…

ずばり「筋トレ」だからです。

想像してみてください。

1ヶ月でいきなり筋肉ムキムキにはなりませんよね?

筋肉つけたいなら、まずは身体づくり(留学前)をはじめ、身体が慣れたら筋トレブートキャンプ(留学中)で一気に短期間トレーニングし、キャンプ後も筋肉が落ちないように筋力維持(留学後)をする。

このステップを踏む事で、ようやく確固たるムキムキボディとなるのです。

これは語学にも同じ事が言えます。

 

皆さんは語学の基礎を固めるのに必要な時間はどれくらい必要だと思いますか?

筋トレ(語学学習)時間の目安ですが、一旦はトータル1000時間を目指してください。

 

こればかりはその人次第なのでこの時間やれば修得できるというのは言い切れませんが、一つの目安として1000時間やりきるというのは重要です。

 

実際に学習記録をつけて1000時間勉強時間達成すれば、自分はこれだけやってきたんだという自信にもなるからです。(学習時間記録にはStudyplusというアプリがおすすめです。)

Studyplusとは?

勉強する人が集まる総合プラットフォームで、普段の学習を記録することで、勉強した量や勉強の配分を管理することができます。

 

また、なぜ1000時間なのかという根拠ですが、例えば、米国公認会計士の資格をとるのに必要な時間や、プログラマーとして仕事ができるようになるためのプログラミング学習時間目安も1000時間と言われており、言語に関しても私は同じように感じます。

 

そして1000時間の配分ですが、個人的には留学前:留学中:留学後=5:8:7の割合がベストだと思っています。

momoka

私の場合こんな感じで時間配分していました。

  • 留学前:250時間
  • 留学中:400時間(1日13時間×1ヶ月)
  • 留学後:350時間

それでは次の項目から具体的なトレー二ング方法について説明していきます。

留学前:留学の効果を少しでもあげるための準備

語学学校の寮部屋です。私は今回、この寮で他の生徒とルームシェアしてました。みんなで料理作ったりできるのが学生寮の良いところ。

語学学校でのクラスメートたち。年齢・国籍共に幅広く、目標を持ってドイツ語を勉強しに来てるクラスメートが多かったです。

まず身体づくり(留学前)ですが、250時間の学習時間でやるべきことは下記2点です。

 

  1. 基本文法を一通りざっと勉強(文法書1冊を軽く一周)
  2. ひたすら話す練習(Skypeレッスンや国際交流会、タンデムパートナーなど)

 

まず①の基本文法を一通りざっと勉強ですが、書店で自分が読みやすい(とっつきやすい)と感じる文法書を一冊購入し、ざっと一周してください。

何周もする必要はないです。今後話す練習をする際に分からなくなったら、その際に読み返せばOKです。

 

一通り文法を学んだ後は、ひたすら短期留学が始まる前日まで②の話す練習を行います。

 

「話す練習は留学中でいいのでは?」と思うかもですが、断言します。

 

絶っっっ対に留学中に

「ああ、留学前にもっと話す練習しておけばよかった・・・」

と思います。

何度も思います。

これは初心者〜上級者関係なく、みんな1度は留学中に周りのペラペラ生徒に圧倒され、そう思うナチュラルな感情です。

 

具体的に話す練習の方法ですが、個人的にはSkypeドイツ語会話がおすすめです。Googleで「Skype(スペース)German(スペース)lesson」と検索すればたくさん出てきます。

\早速、勉強してみたい言語でグーグル検索してみましょう!/

お財布とも相談ですが、私は比較的安価な「Live Lingua」で週1〜2回受講していました。

なぜSkypeレッスンがおすすめかというと、「比較的安価かつマンツーマン」というポイントが最大の理由です。某英会話スクールのグループレッスンとかだと、結局先生は1人であまり喋れない受講生同士で話す練習が基本なのであまり意味がないと個人的には思います。

 

かといって個人レッスンはお高いので、値段的にもSkypeレッスンはお手軽です。日本語で「ドイツ語(スペース)スカイプ(スペース)レッスン」と検索してもいくつか検索ヒットしますが、値段が海外のサイトに比べて高いのと、先生の数が少ない印象でしたのでドイツ語やフランス語など英語以外の言語のSkype会話は英語で検索した方がオススメです。

逆に英語は日本語で検索しても良いサービス多いです。(英語はDMMがオススメ!)

 

「極力お金をかけたくないけど話す練習をしたい!」という人にはMeet upなどのLanguage Exchange(日本語とドイツ語)国際交流会やHellotalkアプリでタンデムパートナー探してカフェなどでお互いドイツ語と日本語を教え合う方法もおすすめです!

Hellotalkとは?

言語学習を無料で行えるアプリで、世界中のネイティブ達とテキストや音声、ビデオ通話しながら学ぶ事ができます。

Hellotalkはロケーション検索もできるので、例えば留学先の街で検索してヒットしたユーザーとパートナーになれば、現地に着いてからも勉強教え合ったり、現地案内してもらえますよ!

私も日本にいる時からデュッセルドルフ在住で日本語を学んでいるタンデムパートナーと繋がり、ドイツ行ってからも授業で分からなかったドイツ語の質問などしてました。

留学中:現地で語学力を最大限伸ばすための方法

通っていた語学学校の教室はみんなで円を描くように座っていました。

私の教室は1クラス10名以内で少人数クラス!!

留学前(体づくり)の準備が整いましたら、次は留学中(筋トレブートキャンプ)に最大限語学力を伸ばすポイントをお伝えします。大事なのは下記2つです。

  1. 基本的に寝食以外は1分でも多く学びたい言語を使うor話す
  2. 頭の中での語学運用のコツを掴む

 

前提として、1ヶ月で初心者がいきなりペラペラになるのはハードル高いです。

しかし、ペラペラにしゃべれるようになるための最初の一歩である頭の中での言語運用(言いたいことを自分の知ってるドイツ語単語を組み合わせて言葉として口から出すまでの流れ)のコツを1ヶ月で掴むことは可能です。

そして、このコツをつかむ事が語学上達への近道となります。

 

例えば、あなたが子供の頃、補助輪なしで自転車に乗れるようになるまでの経験を思い出してください。

1〜2日の練習でいきなり補助輪外しても転んでしまいますよね?。

ただ、練習を重ねるにつれ、あともう一歩で補助輪外せそうな感覚にたどり着けたかと思います。

語学もそれと同じで、留学中にすべきことは、いきなり補助輪なし自転車を乗りこなそうとするのではなく、あと一歩で自転車が乗れそうという感覚をゲットすること。

そして帰国後にその感覚を忘れず最終的に補助輪外せるようなるまで訓練することが大切なのです。

 

ですので、留学中(ブートキャンプ中)は少しでも多く練習(ドイツ語を使い、頭の中で言語を運用する)&失敗を繰り返し、自分なりのドイツ語運用方法を試行錯誤して身につけることが大切です。

 

momoka

では具体的にどうすればいいのか、

  1. 基本的に寝食以外は1分でも多く学びたい言語を使うor話す
  2. 頭の中での語学運用のコツを掴む

の方法を詳しく紹介していきましょう。

基本的に寝食以外は1分でも多く学びたい言語を使うべき

  • 基本、学校の授業・課題解く時間以外は少しでも多くクラスメイトや現地の人と時間を過ごす。

語学学校が毎日主催してるスクールの放課後アクティビティへの参加はおすすめです。カナダ留学中は毎日参加し、同じクラス以外の友達もそこで作れました。

ローカルの人と繋がりたい場合は、InterNations(世界中に拠点のあるインターナショナルコミュニティ)で現地の交流会に参加したり、Facebookのローカルイベントを探すのもアリです。

 

  • 常にテレビやニュース、タンデムパートナーとのチャットなど、現地の言語に触れる。

1人の時でもなるべく現地の言葉に触れるようにしましょう。Hellotalkでタンデムパートナーを探したり、ドイツ語のメディアならDW, Nachrichten in Leichter Spracheなどおすすめです。

 

  • 日本語は極力使わない。そして日本人とはかたまらない。


どこの語学学校にも、日本人同士で固まってるグループありますので要注意です。日本人と話すときも基本ドイツ語を徹底するようにしましょう。

語学学校や交流会で友達を作るコツ

  • 自己紹介テンプレートは事前に用意しておく。

緊張して話せないこと多いので、テンプレートあると安心です。(何を学生時代に学んだか、どんな仕事をしていたか、趣味など)

  • 日本食や日本のお菓子を持参し、クラスメイトに配る。
ネスレ日本 キットカット ミニ オトナの甘さ 抹茶 13枚 ×12袋

これだけで話題ができます。お煎餅やようかんは好き嫌い分かれるので、オススメは抹茶キットカットなど甘い和スイーツ。

学校の寮に滞在するなら、お好み焼き粉とソース持って行って、みんなに振る舞うのもGood。お好み焼きはパンケーキな見た目&肉を入れなければベジタリアン食にもなるので、どこでもウケがいい。(鰹節は賛否分かれるので要注意)

 

  • 海外のラインWhatsapp使おう!

友達とのスムーズな連絡先交換用にWhatsapp(日本でいうLINE)を事前にインストールしておく。海外では誰もLINE使ってません。

 

  • 日本のことを紹介できるようにしておく

日本食、芸術、歴史、お寺と神社の違い、日本の宗教観、日本の働き方問題などしっかり、その国の言語で紹介できるようにしましょう。留学中、結構ディープな事聞かれたりするので、ちゃんと自分の国のことを説明できるとGoodです。

クラスメートに捕鯨についてどう思うか聞かれたり(実体験)とまさかな質問が来たりします。

クラスメートやその友人たちと日本庭園へ。

世界どこでも日本庭園って結構あって留学生のウケも良いので行く場所のネタに困ったらクラスメートを日本庭園へ誘ってみては?

どうすればペラペラ話せるか?頭の中での語学運用のコツを掴む4つのポイント

  • 重要動詞20個ほどニュアンス込みで覚える→それをヘビーローテーションする

英語もそうなのですが、意外と20〜30個の動詞で大体の日常会話カバーできたりします。

ドイツ語ならmachenはその代表格ですが、machen ­­= 「する/作る」と日本語で暗記してないでしょうか?ドイツ語のmachenは英語のdoやmakeよりも広いニュアンスがあります。

例えば 「私はドイツ語のコースを受講します」は英語だと I take a german course. ですが、ドイツ語だと、 Ich mache einen Deutschkurs. となり、takeに該当するnehmenというドイツ語でなく、machenを使います。

英語 I take a german course. 動詞はtake
ドイツ語 Ich mache einen Deutschkurs.  動詞はmachen

 

また、作るの派生という意味では「料理する」にも使えますね。

「私は夕食を作ります」はich mache Abendessen.となり、料理するに直接該当する「kochen」を使わずして話すことができます。

なので、難しいドイツ語単語をたくさん覚えるより、20〜30個の幅広いニュアンスで使いまわせる頻出動詞(ex: haben, machen, kommen, nehmen, gehen, fahren)で言いたいことを表す練習した方が頭の中の言語運用力がかなり向上します。

 

実際、難しいドイツ語300語知ってる人より、最重要動詞20語をニュアンス込みで理解して話す運用の練習してる人の方が、ペラペラに聞こえます。

これが、難しい英単語たくさん覚えて文法も勉強したのに、全く英語が話せない日本人脳のカラクリです。

 

  • 文法は気にしない。単語だけでも伝える。1語でも相手に伝えようと発することが大事。
  1. まずは単語だけを発する。
  2. 慣れたら2〜3単語繋げて話す。
  3. それも慣れたら1文で話す。
  4. それもクリアしたら2〜3文で話してみる。

この2〜3文のパッケージが脳内に積み重なっていくと、あとはそれを頭の中で引き出すだけなので運用が楽になり、「なんか話せるぞ。」という感覚が生まれます。

 

  • 脳内で文を作るとき日本語→ドイツ語でなく、ドイツ語→ドイツ語で変換する。


そもそも日本語は奥が深すぎる言語で、100%翻訳することは難しい。日本語→ドイツ語で変換しようとする時点で、話すまでに必要以上に時間がかかってしまうので。

 

  • 新しい単語を覚えたら、簡単な一文を作って、口に出す

新しい単語を覚えたら重要動詞とセットで暗記して、その日のうちに誰かに喋ってみましょう。ボキャブラリーを覚えるには自分の口で発音し耳が認識することが近道。自分が発音できない音はリスニングで聞き取ることができないので、リスニング力向上にもおすすめです。

留学後:語学力継続方法させるために必要なこと

デュッセルドルフから電車で30分ほどの都市、ケルンです。

留学を終え、どのように頭の中で言語を運用すればいいかコツが掴めそうか分かったら、後は帰国後にひたすら実践を繰り返してものにするだけです。

個人的な感覚ですが、言語は留学中よりも帰国後の1・2ヶ月が一番伸びやすい時期と感じます。

 

留学中はひたすらブートキャンプで詰め込み、常に筋肉が動いている&筋肉痛の状態です。しかし帰国後はそこから解き放たれた状態なので何もしなければ、せっかく筋トレで詰め込んだボキャブラリーや脳内運用テクニックたちがどんどん頭から抜けて行きます。

なので、留学後の筋力維持は本当に重要です!

逆に、ここで継続してトレーニングできれば、筋肉は完成します。留学行っても言語が身についていない人は、帰国後のこの継続的な筋力維持を十分行っていないのが原因だと考えます。

 

わたしはフランス語も学んでおり多少の日常会話は話せていましたが、半年ほど全く触れていないだけでかなりの部分を忘れてしまったと実感しているのもまさにその一例です。

ではその具体的な語学維持の手段ですが、留学前のステップ②で説明したのと同様。とにかく話す練習をするに尽きます。

少なくとも帰国後数ヶ月は意識して練習時間を取るようにしてください。

 

より語学修得を促進させたい方は、1対1のSkypeレッスンだけでなく国際交流会(Meet upやInterNationsなどネットで検索すればたくさん出て来ます)に参加して数人の中で語学を運用する訓練を行ってください。

1ヶ月のブートキャンプを終えているので、数人の中でも話すこと自体への抵抗感は少なくなってるはずです。

 

momoka

真の語学修得という意味では、グループディスカッションでもでも自分の考えを脳内運用で言語化できる能力が本当に大事になってきます。

是非、そのレベルまで頑張りましょう。

最後にこれから短期留学を目指す人へ

デュッセルドルフのAlt Stadt(旧市街)はライン川に面しており、船のBarで平日からドイツビール飲飲む事ができます。ここからの観たサンセットは心が洗われるほど綺麗でした。

私自身、 20歳まで海外に出たことが一度もなく、日本しか世界を知りませんでした。

しかし、長期留学せず短期留学+継続的な独学で4カ国語を学び、今では世界50カ国以上の友人ができ、インターナショナルライフをエンジョイしております。

言語というのは思考や性格にも影響するので、英語やドイツ語を話している時の方がストレートに話せたりと、違う自分と出会えたような感覚になり楽しいです。

この記事が、みなさんが語学習得への一歩を踏み出すきっかけとなれば嬉しいです。

著者:MOMOKA(twitter)/編集:井上誠志



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