プロサッカーコーチを目指して:ドイツに渡ってケルン体育大学院で学ぶまでの記録 20/21WS

皆さん、初めまして。ドイツに渡って3年、現在はケルン体育大学の修士課程でスポーツ指導について学びながら、プロサッカーコーチを目指しているヨシダ(Facebook)です。

2学期目の試験を終えたところで、日常生活にも少し時間に余裕ができたので、改めて渡独からこちらの大学院入学、そして現在までの様子を振り返ってみようと思います。

記事では日本の大学在学中にドイツの大学へ進学しようと思った動機から、大学入学までのステップ、実際の現地生活の様子から、体育大学に在学して得た学びなど、右も左も分からずに留学準備をしていたあの頃の自分に向けるつもりで書いてみました。

ここで紹介する自分の経験を通して、「ドイツの大学院でスポーツを学びたい」「ヨーロッパでプロのサッカー指導者になりたい」と考えている方の参考に少しでもなれば幸いです。

ケルン体育大学入学のきっかけ

こちらの大学院でお世話になる前、私は埼玉県立大学に在学しており、この頃からジュニアなどジュニアやユース年代へのコーチとしての活動をはじめていました。もちろん在学中は現役としてプレーしていましたが、大学生活が進むにつれ、指導者としてのやりがいや楽しさ、また私が現役時代に出会った素晴らしいコーチ達からの影響も受けながら、次第にサッカー指導者としての道を考えるようになりました。

しかし、大学では”健康”について栄養学やスポーツ科学など多角的な視点から学べる健康開発学科に在学していたものの、プロの指導者やコーチとして生きていくための、特別な専門知識やキャリアを持っていなかったので、大学院にて改めて学び指導者としての知識や経験を身に着けようと考えました。

そのなかで、サッカー指導やジュニア、ユース育成について最先端の事が学べる、また、プロチームやユースチームとのコネクションが得られやすいのはどこかと考えたときに、サッカーの先進国が集まるヨーロッパの大学が候補に浮かびました。

このように、はじめは漠然と「とにかく欧州地域でサッカー指導の勉強をしたい」という動機から、ドイツに限らずその周辺国の大学院やサッカー指導者留学の情報を集め始めました。

いくつか調べる中で、ドイツの西にあるノルトライン・ヴェストファーレン州にあるケルン体育大学がヨーロッパの中でも権威があり、スポーツ科学探究に力をいれていることが分かりました。また授業料が安いことも自分の中では大きかったです。そして大学の制度だけではなく、州の制度からも学生ビザや卒業後の就労ビザなど比較的とりやすいということから同大学にとても魅力を感じました。

運が良い事に日本の大学在学中に、ケルン体育大学に留学していた方からの現地の様子など、留学にあたって自分の疑問点や気になる点などを伺う事ができました。海外の大学院を考えている方は、入学を希望する大学に既に日本人がいないかどうかSNSなどで確認してみるのも良いと思います。

細かい入学条件の確認やカリキュラムについて、大学のウェブサイトや、必要な時にはインターナショナルオフィス(国際課)に問い合わせを重ねながら、最終的にケルン体育大学の修士課程を目指す事に決めました。

ケルン体育大学では何が学べるのか?思い描いていた大学生活と実際のギャップ

最初に「ケルン体育大学って何が学べるの?」という疑問に、大学サイトの情報を参考にしながらお答えできればと思います。

ケルン体育大学は、ドイツの1部リーグに所属する“1.FC ケルン“のホームスタジアムすぐ隣にキャンパスがあり、ヨーロッパの体育大学の中でも長い歴史を持ち、これまでに多くの指導者やスポーツ科学に携わる研究者を輩出してきました。

大学の敷地内には、スタジアムだけではなく、様々なスポーツ施設が併設されており、スポーツ医学やスポーツマネジメント、スポーツ史など幅広い研究が行われており、また、世界各国からの留学生も多く、様々なバックグラウンドを持った学生達交流する事ができます。

大学院には、スポーツマネジメントやコーチング学をはじめとした10の学科が用意されており、最近ではさらにスポーツ分析やスポーツ法学、オリンピック学など7つの専門的な分野が追加されました。それぞれの専門学科によって、ドイツ語もしくは英語で授業が行われるかが異なるので、自分の受けたい学科がどちらの言語で行われるかきちんと確認するようにしましょう。

下の動画のように大学のユーチューブチャンネルもあるので、ケルン体育大学に興味のある方は是非覗いてみてください。

私が専攻しているのは、”Performance, Training and Coaching in Elite Sport” というコースで、競技スポーツを様々な視点からみて、指導していく方法を学びます。入学前は、サッカーのコーチングについて専門的、実践的に学べるものと思っていましたが、いざ入学してみると私の想像していたものとは少し違っていました。

2ゼメスターまでは基本的に座学が多く、生理学やバイオメカニクス、統計学といったようなアカデミックな内容が中心となるので、指導者というよりも研究者になるための勉強をしているような感覚に近かったです。

3ゼメスター以降(2021年10月以降)は、インターンや研究が中心となるので、また違った感想を抱くかも知れません。もちろん、それらの知識がサッカーの指導するにあたって重要であり、役に立つことは分かっていますが、実践的な講義を想像していると、少しギャップがあると思います。

日本の大学を卒業してから入学までのステップ

ケルン体育大学大学院に出願するための条件と出願方法

私の所属する学科の場合、日本もしくは海外の大学を卒業していて、出願する学科に適応する言語能力を証明できれば、ケルン体育大学の大学院に出願することができました。(学科によっては専門的な実働経験や成績が求められる場合もあります。)

学部への入学には、スポーツテストの合格か日本のスポーツ系の学部を卒業していることが求められますが、大学院の場合はその必要はありませんでした。

言語能力の証明はドイツ語の場合、DSH2TestDaF TN4など、英語の場合はTOEFL iBT(≧95 points)といった基準が定められているので、詳しくは体育大のホームページで確認してみてください。

なお、言語能力証明は出願時に保持していなくても、1ヶ月ほど待ってもらえることもあるようなので、もしも間に合わなそうな場合は一度、ケルン体育大学のInternational Officeに問い合わせてみることをおすすめします。

出願は全てオンラインで行いました。ケルン体育大のホームページに出願用サイトのリンクがあるので、そちらで必要な情報を入力し、必要書類をアップロードします。大学院の出願は基本的に冬ゼメスターからのみ可能で、4/19から5/31までの間で完了させなければなりませんでした。

出願時に私が提出した書類は以下の4つです。

  • 大学の卒業証明書および成績証明書
  • 言語能力証明
  • 履歴書
  • モチベーションレター

大学の卒業、成績証明書は、大学によって発行にかなり時間がかかったり、場合によっては自分で英語もしくはドイツ語に翻訳しなければならないこともあるので、なるべく早めに準備をしておくと良いと思います。

履歴書、モチベーションレターに関しては、書式は自由でした。モチベーションレターは私の場合、志望動機、将来の目標、自分が大学で学んだことや経験を大学院でどう生かすことができるか、大学院での講義で期待することなどを盛り込んで、2ページほど書きました。

ケルン体育大学の大学院は入学試験があるわけではなく、大学の成績と仕事の経歴、モチベーションレターで審査されるので、なるべく自分をアピールすることを意識して書くと良いのかなと思います。

以下は私が実際に願書と一緒に提出したモチベーションレターになるので、こちらの体育大学を目指す方は参考にしてみてください。

入学までの大きな流れと、1年半通った私立そして大学付属の語学学校について

入学までの流れはもちろん人によって異なるため、“これが正解”というのもないと思うので、今回はあくまでも参考として、私がケルン体育大学大学院に入学すると決めてから実際に入学した流れをご紹介したいと思います。私が大学院留学を考え始めたのは、大学2年生の頃でした。そこから、インターネットや知り合いづてに情報収集を始め、ケルン体育大学大学院に入学することを決めました。

正直、日本にいるときは情報が少なく、大学院入学までの道のりは大まかにしかイメージすることができませんでしたが、私の入学したい学科はとにかくドイツ語が必要だということがわかったので、まずは現地に行ってドイツ語を学ぼうと思い、Fremdsprachenforumというケルンにある語学学校とホームステイ先だけ決めて、ドイツに渡りました。

日本で事前にやったことといえば、インターネットや知り合いからの情報収集、ECCのドイツ語会話コースに参加すること、保険の契約、航空券の手配、語学学校とコンタクトを取り、コースやホームステイ先の申し込みと料金を送金することくらいでした。

いくらドイツ語会話コースに通ったとはいえ、当時の私のドイツ語会話力はほぼゼロ、住民登録や銀行口座の開設など、ドイツに到着してからやらなければいけないことも実際にドイツに来てから知るという、今思えばかなり挑戦的な選択をしましたが、日本にいても実際の生活をイメージすることは難しいですし、ある程度の計画が立ったら、実際に来てみることが一番早いのかなとも思います。

ドイツに来てからは、まずケルン体育大学語学準備コース(どういったコースかは後述します。)に入るための条件であるB1の試験の合格を目指して語学学校でドイツ語を勉強しました。

私は最初、ホームステイをしていたので、そこでかなりドイツ語が伸びましたし、“本当の”ドイツの生活を経験できたり、日常生活や行政手続きで困ったら色々と助けてもらえるので、最初の滞在先はホームステイにすることを私はおすすめします。

実際に、私が4回外国人局に行ってもダメだったビザの申請にホストファミリーについてきてもらった所、すぐにビザを取得することができたり、色々なところに連れて行ってもらったりと、いつも助けてくれて、沢山の素晴らしい思い出を頂いたりとホストファミリーにはとても感謝しています。

ドイツに来てから3ヶ月間は語学学校にだけ通って、ドイツ語の勉強に集中しました。4ヶ月目からは地元のサッカーチームに所属し、他のドイツ人たちと一緒にプレーする機会を得る事ができました。サッカーを通した交流からさらにドイツ語が伸びた感覚があるので、ドイツ語を使わなければいけない状況に身を置くことの大切さを実感しました。

ドイツに来て7ヶ月ほどでB1の試験に合格し、そこから勉強を重ね、渡独1年後からケルン体育大の語学準備コースで学べることになりました。

大学院に出願するためには、前述の通りTelcやゲーテ試験などのドイツ語試験でC1を取得するか、大学ごとに行われるDSHという試験に合格する必要があります。大学の語学準備コースでは、基本的にDSHの合格を目指して勉強します。

私が通っていた頃は、午前コース、午後コースとあり、1日約4時間、週5日で授業があり、最大3ゼメスターまで在籍することができましたが、現在はオンラインで授業が行われていて、最大2ゼメスターまでしか在籍することができないようです。

語学準備コースには、学生ビザの申請ができる、他の語学学校と比べて値段が安い、同じ目標を持った仲間と知り合える、ゼメスターチケット(州内電車乗り放題のチケット)がもらえる、体育大の施設を利用できるといったメリットがあるので、他の語学学校でC1の取得を目指すよりも個人的にはオススメです。

私はなんとか1回目の試験で合格でき、渡独から1年半でついに大学に入学することができました。

ざっと大まかに入学の経緯を説明しましたが、いかがだったでしょうか。

最初にも書きましたが、入学までの道のりは人それぞれで、日本でC1まで取るなど様々な選択肢があるので、私の経験はあくまで参考として考えていただき、自分に一番合った方法で入学を目指すようにしてください。

以下の書類は大学からの合格書とドイツ大学入学に必要なDSH試験の合格証になります。

講義の様子や現地での生活について

1,2ゼメスター目の講義や課題について

私の場合、コロナの影響で講義は基本的にオンラインで行われ、同じクラスの人たちともいまだに全員とは会えていません。今後どのような形で講義が行われるか、また大きく変更があると思うので、これもまた参考程度に私の経験を書かせていただければと思います。

私が専攻する学科では、講義は月曜日から水曜日に詰め込まれており、残りの週2日は講義がありません。講義自体は週3回ですが、それぞれ授業中に課題が与えられるため、殆どの場合、毎日課題に取り組まないと追いつかないといった状況でした。

また、3ゼメスター以降は、講義がほとんどなく、それぞれがインターンや研究を進めていくという形になるようです。

私たちの学科の20/21冬学期の入学者は、30人でその中で外国人は私を含め2人しかいません。こちらの修士課程は学部とは異なり、単位取得に必要な講義が全て決めまれているので、自分のペースで授業を取ることができず、ドイツ語がネイティブな現地の学生たちと同じペースで進めなければなりません。このように、多数派であるドイツ人を基準にカリキュラムが進行するため、ドイツ語が完璧ではない私は相当な勉強量を確保しなければなりませんでした。

講義の形態は様々で、教授が画面を共有して行われる講義もあれば、少人数グループでのグループワークを行う場合もありますし、教授が実験を行なっている様子をビデオで見ながらデータを計算したりするといった講義もありました。

プレゼンや発表もオンラインで行われ、教授によっては通信負荷の関係でカメラをオフにするように言われるので、お互いの顔が見られないということもしばしば。。。

講義の内容としては、生理学やバイオメカニクス、統計学、教育学など、後々研究者として必要となってくるような知識を学ぶものが多く、それらの基礎知識はもちろん、ドイツ語、英語、ラテン語を用いて文献を読んだり、レポートやプレゼンを作成する力が求められます。

そんな講義の中でも、スポーツ心理学の講義は多くの知識を学べた講義として私の印象に強く残っています。講義の中では、トップアスリートやトップレベルのチームに関わる心理学者の話を聞いたりして、実際にグループでチームビルディングに関するプランを立て、実践するという講義でした。今まで、考えたこともなかったような細かい戦略一つを考えてもそこには論理的、心理学的裏付けがあり、そのそれぞれに意味があることを知り衝撃を受けました。

こういったトップレベルのアスリートや指導者たちの話を聞けたり、そのような人たちとの繋がりができるのは、間違いなくケルン体育大学大学院のメリットといえると思います。

課題についても、個人でレポートやプレゼンを作成する課題もあれば、グループで研究や調査を行い、その結果を1時間の講義として自ら行ったり、プレゼンテーションビデオを作成したりと様々です。グループで行う課題の時は、多くの場合オンラインミーティングを行う必要があり、学期期間中は大抵毎日何らかのミーティングが入ってきます。

下の資料はグループワークの時に使用した資料です。左がオンラインミーティングの内容を、自分で理解しやすくするために一度、日本語でまとめ直したもので、最終的に提出した課題(写真では最初のページのみ)が右になります。

試験期間やプレゼンとの向き合い方

試験は基本的にゼメスターの終わりにありますが、これも様々な試験形態があります。もちろん、専攻する学科によっても大きく異なってくると思います。

私の専攻する学科では、筆記試験というのはあまりなく、これまで2回しかやったことがありません。講義内でのプレゼン+講義ごとの確認テストで成績の評価がつく講義が比較的多いです。そのほかには、口頭試験やレポート、グループでの研究発表などで成績が評価されることもあります。

試験を乗り切るコツとしては、“プレゼンの日程をうまくばらけさせる”ことです。

多くの講義では、最初の講義で各々がプレゼンをする日程とテーマを決めます。ここでは、積極的にやりたいテーマと日程を主張することがとても大切です。

私も経験がありますが、日本人は遠慮しがちなので、余ったテーマや日程でいいやと他の人に譲ってあげたり、主張をしない傾向があります。そうするといくつものプレゼンやテストが重なって入ってきてしまい、ネイティブの学生たちよりも準備に時間が必要な私たちには乗り切ることができなくなってしまいます。また、自分の興味の薄いテーマをやることになる可能性も多くあります。

モジュールを見れば、どの講義でどのような試験がいつ行われるかがわかるので、それを照らし合わせて、より多くの時間を確保できるようにマネジメントするようにしましょう。

ケルンでの日常生活

大学院留学生がどのような生活を送っているか気になる人もいると思うので、ここで私の基本的な一週間のスケジュールを簡単にご紹介します。

一週間の予定/写真提供:ヨシダ

それぞれ、留学の目的によって過ごし方が変わると思いますが、私の場合、サッカーの指導の勉強をしに来ているので、大学院よりもむしろサッカーのトレーニングおよび試合が生活の中心になっています。

現在はU19ブンデスリーガのチーム(FC Viktoria Köln)でアシスタントコーチとしてかかわらせてもらっており、そこでは週6回トレーニングと試合があるので、ほぼ毎日グラウンドに行っています。

講義は、月、火、水にあり、トレーニングのない火曜日と午前トレーニングの土曜日、木曜日のトレーニング前にアルバイトを入れています。ちなみに今、私は日本食レストランでホールスタッフとして働いています。

ケルンには多くの日本食レストランがあり、私の友達も日本食レストランで働いています。ケルンのような比較的大きな都市であれば仕事もたくさんあるので、学生ビザには制限はありますが比較的アルバイトもしやすい環境が整っていると思います。

バイト先にお客さんとして来たサッカー選手と/写真提供:ヨシダ

比較的時間の取れる、木、金、日曜日は授業の予習・復習や課題などのために時間を当てています。

見ていただいてわかるように、私の一週間は主に大学院、サッカー、アルバイトで構成されています。上手くスケジュールを組むことができれば、お金を稼ぎつつ、自分の専門的な分野を学びながら大学院で学ぶことも可能です。ただその場合、毎日がかなりハードになることは覚悟しておかないといけません。

自分のやりたいこと、学びたいことを優先順位化して、自分にあったスケジュールを立てられると良いですね。

旅行好きの私にとってドイツはとても素晴らしい場所です。ドイツはヨーロッパの真ん中に位置しているので、どこへ行くのにも近く、安く行くことができます。 シーズン中、授業がある期間はなかなかまとまった時間が取れませんが、シーズンオフや休み期間は旅行に行ったりしてリフレッシュをしています。

何か目標や楽しみがあると、普段の生活も頑張れるので、そういったものを見つけるのも良い留学生活を送る一つの要素かもしれません。

これからドイツの大学院でスポーツを学びたい人へ

ケルン体育大学に隣接するFCケルンのスタジアム/写真提供:ヨシダ

実際にドイツの大学院に入って私が感じるのは、「これほど学生が優遇される国はないのでは。」ということです。他の国に留学したことがないのできちんと比較することはできませんが、そもそも殆ど無料で大学院教育を受けることができるというのは、まず日本では考えられません。

ほかにも、州内の公共交通機関に関しても大学から支給されるゼメスターチケット(定期券)を使えば無料で乗りたい放題ですし、学生寮やルームシェアも日本の都会で一人暮らしするよりも安いですし、学生であればビザも簡単に取ることができます。

大学院留学を考えているのであれば、是非、ドイツを一度候補に考えてみても良いと思います。

ケルン体育大学院の良いところとして、豊富なカリキュラムやそこから学べる専門知識などが挙げられますが、大学に在学する自分としては、その他にも、各分野におけるトップレベルの方達と関わる機会がえられるというのは非常に大きなメリットでした。長い歴史を持つケルン体育大学は、様々なスポーツでトップレベルのチームや代表チームと提携しており、学生でありながらプロの現場から直接経験を積めることが多々あります。

ネイティブの人たちと共に大学院で学ぶということは、正直たくさんの苦労がありますが、それと引き換えに普通では関わることのできない人たちと関われ、日本では得られない経験を積むことができます。

その経験はかけがえのないものであり、将来必ず自分の力になると思います。留学というのは人生の中でも大きな選択のひとつだと思いますし、怖さもあると思います。

しかし、もしも迷っているのであれば、私はぜひ、行動に移してみることを勧めます。

私自身、かなり見切り発車気味でドイツに来ましたが、実際に目標であったケルン体育大学大学院に入学することができました。初めは道が見えなくても、きちんと目標を据えて生活していればいつか必ず道は拓けてくると思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。この記事が少しでもドイツでスポーツ留学をを考える人の役に立てば幸いです。

それでは、ドイツで待っています!!

著者:ヨシダ(Facebook)/編集:井上誠志

参考文献

ケルン体育大学公式ホームページ:https://www.dshs-koeln.de(最終閲覧日:2021年8月19日)

ケルン体育大学の出願についてのページ:https://www.dshs-koeln.de/studium/studieneinstieg/master/bewerbung/ (最終閲覧日:2021年8月19日)

埼玉県立大学 健康開発学科の公式ページ:https://www.spu.ac.jp/academics/hs/ (最終閲覧日: 2021年8月21日)



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