2018年の4月、僕は高知大学を休学してドイツ留学に来ました。
ドイツ留学に来た僕が絶対にしたかったのが「ドイツ人と一緒にサッカーをする」事でした。
留学からそろそろ1年が経とうとしています。
結果から言うと、6部リーグの下部組織に入団して11試合出場して1ゴール、1アシストして6部の試合にも1試合出場しました。
もちろん満足な結果ではなかったですが、ドイツ人やドイツサッカーから本当にたくさんの事を学び経験し、一つ一つの出来事が貴重な思い出です。
今回、そんなドイツサッカー6部の下部組織に所属している僕がドイツで経験した事「サッカーチームに入団するまでの経緯」や「サッカーから学んだ事、苦労した事」など自分のドイツで経験した事を改めて振り返りまとめて見る事にしました。
もし、これからサッカー留学を考えている方の少しでも役に立つ事ができたら嬉しいです。
僕はドイツでサッカーがしたかった。
高知大学から初めて短期留学でドイツに来た僕はサッカーをしたい欲にかられていました。
この時の僕は、悩んでいてもしかたがないと思い、とにかく片っ端から近隣のチームにメールを送ります。
でも結局、返信が来たのはたった1チームだけでした。
しかも、その連絡も僕が短期間での滞在のため断りの連絡でした。
最後のチャンスをかけてSCハイデルベルクの試合を観に行き、試合後、僕は覚悟をきめてチームの監督に
「Ich möchte mit euch spielen!!(あなたたちとプレーしたい)」
と頼み込み、とりあえず練習参加の許可を頂き、それからU-23チームの練習に参加し、練習生として受け入れてもらうことになりました。
そしてシーズンが終わりに近づき、練習生としてのU-23の練習もラストスパートに入った頃…
なんと所属している
SGハイデルベルクから来シーズンの試合出場のオファーが!!
急いで僕は両親と話し合い、必要な手続きも済ませ、その2018年の4月からドイツサッカーチームへ正式に入団する事ができました。
こうして僕のドイツ留学はスタートをきります。
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