こんにちは!中央大学を休学してドイツのレーゲンスブルクという街に留学しているYkkこと木田勇哉(Instagram)です。
ドイツ留学に出発して数ヶ月が経ちました。当初、ドイツに知り合いは一人もいませんでしたが、今ではレーゲンスブルクでも友達ができ、毎日充実した日々を送っています。
身の回りの生活にも慣れ少し落ち着いてきたので、改めて自分のドイツ留学についてもう一度振り返ってみる事にしました。
ドイツ語学留学のきっかけ
留学のきっかけは2あり、1つ目は、ドイツ語をもっと学びたかったからです。
短期的な目標で言えば、ドイツ語検定準1級の合格、長期的な目標で言えば今後もドイツに携わっていけるような仕事がしたい。つまりドイツが好きであるという理由からドイツ留学をしたいと考えるようになりました。
2つ目は、留学は大学生活のうちにしかできないからです。
社会人になれば、週5で働きつつ、家族も持つようになるでしょう。とても1か月海外へ行くことはできません。時間に余裕がある大学生なら、留学もしやすいです。今回は大学から30万円いただいて留学に行けていることもあり、非常にありがたく思います。他にもドイツ留学を通して、様々な経験を積み、成長したい。そんな思いで留学をしています。
今通っているレーゲンスブルクにあるドイツ語学学校「Language School Active Regensburg」について
「Language School Active Regensburg」は、観光地のすぐ近くにある、立地に恵まれた語学学校です!
自分はA2コースで学びました。授業を担当してくれたクリスピアン先生は、とても熱心な先生です。自分がわけのわからないドイツ語で話しても、こちら側の意図をくみ取ってくれるとともに、文法でも理解できない点など、英語も交えながら、わかりやすく説明してくれます。
クラスメートは国際色豊かです!自分のクラスは、パキスタン、カナダ、ベネズエラ、スロバキアと出身国がかぶりませんでした!語学学校ではドイツ語の授業以外に、こうした様々な国の学生と交流を通して、それぞれの国の様子や文化、政治などそれぞれ国際性を学ぶ事ができました。
レーゲンスブルクには日本人はほとんどいないと思います。自分は、「ドイツ語漬けの1か月にしたい!」という思いでレーゲンスブルクにしましたが、本当にそうなりましたね(笑)
日本人と話さず、語学の勉強に集中したい!という方にはお勧めの語学学校です!
自分は4週間の集中コース(インテンシブコース)を受講しています。授業は日本の大学の様に文法の解説がメインで、先生がドイツ文法をドイツ語で説明してくれますが、ドイツ語の文法の基礎(A1からA2、ドイツ語検定なら5級〜4級)を学んでいれば大丈夫だと思います。
ただ、ドイツ語の文法用語は知っておいた方が楽かも、、、(例えば、現在形はPräsens)
個人的に物足りなかった点は、語学学校が9時から12時しかなく、そのあとはいわゆるアクティビティが少なかったこと。仕事をしながら語学学校に通っている人が多かったりして、大学のサマーコースやウィンターコースのようなアクティビティは豊富ではなかったですね、、、
そのため、自分と同じコースを選択した人は、「語学学校以外の時間の使い方」が大事になってくるかと思います。ボケーとして過ごしてしまっては、もったいないと思うので!
ドイツ滞在中の生活はこんな感じ
滞在中の過ごし方は平日と休日に分けて説明していきます!
平日は語学学校に通ってドイツ語学習
平日は基本的に、午前は語学学校、午後は語学学校の人と遊ぶ、もしくは家でパソコンや語学の勉強をしたりしています。
レーゲンスブルクのアルトシュタットには、コスパが良くておいしい飲食店がたくさんあります!
「一人分!?」と驚くようなサイズのピザが出てくるイタリアレストラン、レーゲンスブルクのシンボル、レーゲンスブルク大聖堂を見ながらご飯が食べられるレストランなど、飲食店が豊富です!自分は語学の勉強と、おいしいお店開拓も兼ねて、積極的にクラスメートを誘ってご飯にいきます!
現在滞在している寮は、語学学校に申し込むときに一緒に申し込みました!
清潔感あふれる、非常に快適な寮です!イスラエル人と2人で住んでいました!帰国してしまいましたが、、、、(´;ω;`)ウッ…
寮にいるときは、イスラエルのルームメイトとおしゃべりしていました。たくさん話したし、ご飯を作ったり、いろいろ教えてもらったり、、、彼が帰ってしまったので、今は広い寮に1人で住んでいます!さみしいですね、、、、
休日の過ごし方について
土日のどちらかは出かけていました!気軽に行くことはできないドイツ。そのため、休日はとにかくお出かけしました!
自分はジャーマンレイルパスというドイツ国内の鉄道が乗り放題になるチケットを持っていたので、それを使ってドイツを回りました。訪れた都市はレーゲンスブルクを含めて合計9つ!もとは取れたかなと思います(笑)
もう片方の日は、寮でパソコンをしたり語学の勉強をしたりしていました。
実践しているドイツ語勉強法
僕が行っている勉強は簡単で、インプットとアウトプットの繰り返しです。
インプットでは、授業に集中して取り組むことはもちろん、文法事項やテキストに出てくる語彙の暗記、またそれに加えて「今日この表現をドイツ語で言いたかったけれど言えなかったな~」という表現を調べます。
覚えたい内容はノートに記録。隙間時間に、声に出して何度も読み、定着を図ります。地道な勉強ですが、自分はこの積み重ねが大きな革新をもたらしてくれると信じています(笑)
やはり語彙力がないと、外国語での会話は厳しいです。避けて通れない道。歯を食いしばって頑張っております(笑)
アウトプットでは、とにかく外国人とドイツ語で会話をします!留学生だからこそできる勉強法です。たくさん会話することで、自分が使える表現・使えない表現が分かりますし、何よりも「あのとき○○と会話したときに使った表現だな~」ということで記憶に残ります。
クラスメートやルームメイトとの会話を通して、使える表現・知っている語彙を増やせました。ドイツ語学習における、自分の成果はもしかしたら、「語彙力向上」かもしれません。
外国人と会話して、言える表現を増やす。ドイツ語はできるようになるし、思い出もたくさんできるのでまさに一石二鳥だと思います!ぜひ、「留学生の特権」を生かして外国語学習に励んでみてください!
最後にこれからドイツ留学する方に一言
悩んでいるなら行動してみましょう!!
「いや、簡単に言うなよ!!」
とは思いますが、大学生のうちしか留学は基本的にできないと思います。社会人になれば、週5で1日8時間以上働かなきゃですし、、、
「お金が、、、、」
という方!各大学、給付型奨学金がもらえる制度はあると思いますし、もしなくても、県や市町村が給付型奨学金を用意しているところもあります。万が一給付型奨学金がなくても、自費で行く価値は十分あると思います!
迷ったら、ぜひチャレンジしてみてほしいです!かけがえのない経験ができるはず!
SNSやブログにも日々の留学の様子を載せているので、興味がある方は、ぜひ読んでみてくださいね!
著者:Yuya Kida(instagram)(twitter)/編集:井上誠志
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