実力よりもコネだった僕のドイツ就活

ドイツへ再留学!?ここが未来への分岐点

ワーホリできたけど・・・目的は??

ラインプロムナード/写真提供:せいや

半分勢いで再びドイツへ降り立ちましたが、右と左はわかってもやっぱりしばらくドイツ語を使っていなかったせいか、聞けない話せない状態からのスタートでした。

以前留学していた時の友達をつたって家を見つけたは良いものの、さてどう過ごそうか。

そう。目的が特になかったのです。

なんたってホリデーで来てますから!(笑)。

 

まずは生活基盤を作るためにアルバイトし、無くしたドイツ語を取り戻すため語学学校へ通い、趣味の音楽やロードバイクにも時間を費やしているうちに…

やっぱりドイツ楽しい!

と、生活を謳歌していました。

 

目的が明白ではなかったけれども、毎日が充実していたし、振り返る暇も立ち止まる暇もないほど学び、遊び、これが目的なのかな?と思いました。

 

「このまま楽しい時間が続けばいいのにな~」

 

と何度思ったことか。

しかしワーホリの期限は1年。時間は待ってくれません。

 

日本も好きだけど、もっとドイツに残ってみたい!

ドイツに残ると決意した場所、Schumacher/写真提供:せいや

 

人間、ふとしたとこで天啓を得るというか、思いもしないところから思いもよらぬ考えが湧いてくるものです。

 

ワーホリ生活も半分を過ぎ、後半年で日本か~と思いを馳せながら、一人よく行くドイツの居酒屋に入ってビールを飲んでいた時のことです。

外を眺めながら飲んでいると、ふと

「あ~、ここで生きていくのもありかも。この風景から自分は離れられないな」

と思いました。

 

それがどこから来たのかはわかりませんが、日本に戻りたいという気持ちより、ドイツに居続けたい、という思いが上回った瞬間なのかもしれません。何も日本が嫌になったわけでなく、単にドイツが心地よかったのです。

また、周りの社会人の人たちの働き方を見ていて、これほど自分を大切にしているのか!と思うことが多々ありました。

 

なんせドイツは休暇で使うお金が世界一らしく、

休暇のために働いているといっても過言ではありません(笑)。

言いすぎかな・・・。

 

仕事もこなしつつ、しっかり自分も大切にする。そんなドイツの生活に憧れも抱いていました。将来はドイツで働きたい。

そんな思いが淡くも日増しに大きくなっていきました。そして思い立ったが吉日、急ピッチでドイツに残るための策を模索します。

 

得た答えは就職か大学進学。

「いきなり就職は難しいかな?と思い、だったら兎にも角にもドイツ語勉強して大学だ。」

 

ということで再度語学学校へ通いなおし、急いでDSHという試験(大学に入るための語学試験)の対策コースで勉強をし始めました。

ビザの有効期限も迫っていたので、一発合格が絶対条件です。

 

対策本を買い、ドイツ人の友人にわからないことは聞き、授業も積極的に参加する。

そのかいあってか、何とか3段階レベルがあるうちの一番下で合格!

レベル的にはギリギリだったとしても合格は合格です。入れる大学も限られてしまいますが、これでドイツに残る道が一つ開けました。

 

ドイツで就職には実力も大事!だけどコネも大事なんだ!ビタミンBは足りてる?

オーケストラでの練習風景/写真提供:せいや

 

DSH試験合格と共に次は何をすべきか。大学選びです。

自分のドイツ語レベルにあった大学と学部を選ばなければなりません。

 

ですがここでも転機が。

当時アルバイトをしていた日本食レストランにて相談をしていたところ、そこの人に

「大学なんて行ったところで意味ないよ。ドイツに残るのが目的なら、とっとと就職した方がいいし、将来的に永住権も見据えているならなおさらね。」

と言われました。

 

確かにドイツに残りたい、という目的を果たすには就職でも良いわけです。

それに大学に行ったところでお金はいつか底を尽きるし、いつまでも学生でいるわけにはいかない。何か特別勉強したいことがあるわけでもない。

ただ一点、ドイツに残りたい、その思いだけでした。

 

というわけで合格してからは大学のことと就活のこと、同時進行で考えていきました。

いくつかの日系就活サイトにも登録し、話し合いや面接もありました。

 

が…

 

ことごとく落ちていきます・・・。



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