ウルム大学の基本情報
ウルムはアインシュタインが生まれた場所や世界で一番高い協会などが有名です。そんなウルム大学は1967年創立され、設立されている学部は自然科学、工学、医学、数学、経済学から成ります。ドイツでも小さい大学の一つですが、大学自体のレベルはかなり高く外国人学生へのサポートも良い事で有名です。特に大学ランキングだけで言えばカールスルーエ工科大学、ハンブルク大学やケルン大学などの名門大学よりも高いなど小規模ながらドイツを代表する有名大学です。
ウルム大学の提携大学(サマースクールなども含む)
- 大阪大学
- 京都工芸繊維大学
- 京都大学
- 信州大学
ウルム大学の授業スタイル
情報学の授業カリキュラムや生活について以下の動画で紹介されています。
ウルム大学の入学に関して
ウルム大学はバイエルン州ではないため独自の審査基準はありません。そのためUni-Assistを通して願書審査が行われます。
ミュンヘン大学、ミュンヘン工科大学またニュルンベルク大学は入学基準は学科ごとによって大きく異なるため、ある学科では最終学歴の成績のみで判断されたり、入学制限を設けている学科などは高校や大学の成績で合否を判断されます。そのため入学に関しては大学の公式サイトから十分に確認してください。また外国から来る学生も多いためバイエルンには外国で取得した成績を判断する機関【ミュンヘンの成績認証機関】あるので、バイエルン州内の大学に入学希望の方はぜひ一度目を通してください。
*この機関はUni Assistとは全く別の機関のためここで入学許可が下りずとも、Uni Assistで合格許可が下りることは十分にあり得ます。ぜひバイエルンの大学を目指す人は到着後ここで成績の審査をしてください。審査には2〜4週間程度かかります。
ウルム大学生の生活

ウルムと言えばアインシュタインが生まれた街の他にも世界一高い塔があることでも有名です。またアインシュタインが生まれた事でも有名で、アインシュタインのモニュメントを街中でも見つける事ができるでしょう。ウルムはミュンヘンなどの大都市に比べ治安もよいのが特徴です。ウルム大学にはJapanologie(日本語学科)がないためタンデムパートーを見つけるのに少し苦労するかもしれません。
ウルム大学の学生寮について
ウルムでの学生寮家賃の目安は寮によっても異なりますが毎月300ユーロ前後で、ウルム大学の学生課によると入寮までの待ち期間数カ月だそうです。寮は人気があるため留学が決まりしだい早めに学生課のサイトから住居の申し込みをしておきましょう。交換留学生で希望すれば住民票の登録からビザの取得,銀行口座開設などの手続きを参考にしてください。
ワシは舌が大きいから言いずらいのお
ウルム大学のスポーツ
ウルム大学ではバレーボールやバドミントンなど様々なスポーツが提供されています。申し込みは直接Hochschulsport受付まで申し込みに行く必要がありオンラインでは行えません。
インターネットやスマホについて
ほとんどの学生寮にはWi-Fiなどインターネットが整備されており、寮によって事なりますが、基本的に月額10ユーロ以内で使用することができます。大学内では大学専用のWi-Fiが使えます。スマートフォンのSIMカードはウルムにあるスーパーもしくは携帯ショップで取り扱っています。基本的に留学生にはプリペイドタイプのSIMカードをお勧めしています。
ウルムならミュンヘンのDSH試験も受験範囲!!
ミュンヘンのDSHはドイツの中でも一番合格が難しいと言われていますが他の大学に比べ試験回数も多く、年6回以上DSH試験は開催されています。ここ数年さらに難易度が上がったとも言われていますが、実質的な難易度はTestDaF程度でしょう。試験内容や進行に関してはほかの州と比較して大きな違いはありませんが、口頭試験が筆記試験の翌日に行われるので日程には十分注意してください。
スタムティッシュなどの日本人の集まり
ウルムの近くにあるミュンヘンには月に1度日本人が集まり交流を深めるスタムティッシュが多数存在しNOMIKAIを初めとするオープンなグループから、開催毎に会費ありの社会人向けスタムティッシュなどがあります。
NOMIKAI
ミュンヘン大学日本学科の学生によって運営されているグループ。月に1回のペースでスタムティッシュを開催されており、学生主体のため参加者も学生やワーキングホリデーが比較的多いのが特徴です。
NOMIKAIのフェイスブックページはこちらから!!
小桜組スタムティッシュ
日本人とドイツ人の交流会(飲み会)で参加者は一般の社会人やワーキングホリデーの方たちが多い印象でした。