ドイツ留学体験談:ベルリンで芸術を学び感じたドイツの大学へ留学する事。

プロフィール

名前:リンさん
留学先:ベルリン芸術大学(造形美術科)

ベルリン芸術大学

2018.01.24

ベルリン芸術大学留学のきっかけ

小学生のころから画家になりたいという夢があった私に、ドイツでの留学経験のある母から「美術を専攻したいのであればドイツに行きなさい」と勧められたのがきっかけです。

また、高校生の時ベルリンでの語学留学中、実際にドイツで活動しているアーティストさんとお話しする機会があり、ドイツの芸術観にとても感銘を受け、高校卒業と同時にドイツに渡る決心をしました。

ベルリン芸術大学の様子

私の学科は造形美術科なので、ベルリン芸術大学からドイツ語B2の能力が求められました。

入学前にB2以上の能力を習得できていれば問題ないのですが、習得できていない場合は2学期が終わる前までに習得してZertifikatを提出しなければなりません。

ベートーベン先生
入学前にドイツ語の試験に合格していなくても、2学期目までにドイツ語試験に合格していれば問題ない!という大学もあるぞ!

大学の授業がどんな様子が気になりますね。

ベルリン芸術大学の授業では基本的に10~25人の少人数形式で(例外有)プレゼンテーションが頻繁に行われる他、評論会もあるので、話す機会がとても多いです。

ドイツ語で行われるものが殆どですが、中には英語で行われるセミナーもありました(外国人講師の方の授業等)。

私の大学は学生の内30%外国人な為、教授もドイツ人の生徒もそれを理解してか、比較的ゆっくり話してくれます。

ドイツ語が話せない生徒に対しては英語で話してくれる親切な方もいらっしゃいました。

しかし、問題は理論の授業。専門用語がポンポンと飛び交う頭上、とても速い説明、生徒同士の評論そして発表……。

私はドイツ語C1まで習得していたので、ドイツ語にはある程度自信はあったのですが、理論の授業では4割くらいしか理解できず、悔しい思いをしました。

マルクス先生
ドイツ語C1を持っていても決して大学の授業についていけるわけじゃなのじゃ!入学してからもドイツ語の勉強は続くぞよ!

それでも授業後教授に分からない所を質問すれば、丁寧に何度も説明してくれます。

兎に角、大学生活を送るには自分の意見をしっかりと持ち、それを恥ずかしがらずに言葉に出すことと、分からないことがあれば何でも質問することがとても大切です。

ベルリン芸術大学の授業の様子
  • 10~25人の少人数形式で(例外有)プレゼンテーションが頻繁に行われる他、評論会もあり。
  • 授業はドイツで行われるが英語で開催されるセミナーもある。
  • ドイツ語のレベルがC1でも授業中理解できるのは4割程度。

ベルリン芸術大学の寮生活について

私は現在、ベルリン芸術大学の学生寮で暮らしています。

大学からは電車の乗り換えはするものの、20分しかからないのと大きなショッピングモールが目の前にあるので、帰り道でスーパーに寄れてとても便利です。

しかもドイツは食材がとても安いので(じゃがいも2㎏が2€!)自炊をしている私にとってはまるで天国のようです。

また、ベルリンは公園やギャラリーがとても多いので、休みの日は散歩がてら絵を見に行ったりしています。

ドイツ留学中一番印象に残った思い出や苦労した思い出

ズバリ住居探しです!!

というのも、最近ベルリンは住宅難+家賃が高い為、中々いい物件に出会えないのが現実なのです。

しかも詐欺もある(いい話には裏がある)!!!

私は今の寮に入る前、二回引っ越したのですが、一回目は大家の「他の人が入るから」という謎理由で追い出され、二回目に入ったWGは何と11人もの大所帯。

あまりの混沌さに引っ越しを決めたのですが、物件探しから契約に至るまで4か月もかかりました。

正直ビザの準備よりも疲れました。

ベートーベン先生
留学が決まったら大学のとにかく大学の学生寮を申し込んでください。10月前になると部屋が見つからなく苦労する学生さんを沢山目にします。

実践していたドイツ語勉強法やオススメテキストなど

B1までは基本的な文法を覚え活用することを中心に、B2からは語彙力増加や長文読解を中心に練習していました。

テキストは語学学校の時に指定されたものを使っていましたが、文法書はHueber社の「Dreyer・Schmitt Lehr-und Übungsbuch der deutschen Grammatik – aktuell」を使っていました。

とても分厚い問題集ですが、説明が詳しい他、問題数も多いので、兎に角文法を固めたい!という方にはお勧めです。

それから、タンデムは勿論、アートグループで仕事をしている中でドイツ人と話す機会がとても多かったので、会話は自然とできるようになっていました。

生きたドイツ語を学ぶには、タンデムが一番手軽でお勧めです。

『留学前に準備しておけば良かった』と思う事

大学についてもっと情報を集めるべきでした。

ドイツの芸術大学は他の大学と違い、書類とポートフォリオ(Mappe)の審査後、実技試験、面接、場所によっては筆記試験もある上に、大学によって求められるドイツ語能力も違います。

なので自分が何枚絵を描かなければならないのか、どのくらいまでドイツ語を伸ばさなければならないのか、そしていつまでに何を出さなければならないのかをしっかり纏めておくべきだったなと、少し反省しています。

筆者-リンさん

ベルリン芸術大学入学に必要な物
  • 書類とポートフォリオの審査
  • 実技試験
  • 面接
  • 場所によっては筆記試験
  • ドイツ語試験の証明書など(大学によって求められるドイツ語能力は異なる)

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